ドイツ・ミステリ大賞
3回登壇
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第31回(2015年) 第3位受賞作: Die Farm
「Die Farm」はMax Annasによる受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。
Die Farmを手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。
受賞作現代文学人物描写記憶と時間 -
第33回(2017年) 第1位受賞作: Die Mauer
南アフリカのゲーテッドコミュニティを舞台にしたマックス・アナスのスリラー。車が故障した黒人男性モーゼスが、助けを求めて白人居住区に入ったことから、偏見、恐怖、犯罪が絡み合う追跡劇へと発展していく。
壁の内側に入った瞬間、助けを求める行為が疑念と暴力の連鎖へ変わる。
220ページゲーテッドコミュニティ人種差別追跡劇南アフリカ -
第35回(2019年) 第3位受賞作: Finsterwalde
近未来のドイツで、EUの崩壊と排外主義政権の台頭により、黒人住民は収容所へ送られている。フィンスターヴァルデの収容所にいるマリーは、ベルリンに取り残された三人の子どもを救うため脱出を決意する。一方、ベルリンでは新たな住人テオがマリーの痕跡を追う。
収容所からベルリンへ向かうマリーの行動と、空いた住居から前の住人を探し始めるテオの道筋が、同じ社会の分断を別の場所から映し出す。
400ページ政治的ディストピア排外主義人種差別救出と連帯