日本の文学賞

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森埜 こみち

もりの こみち

Morino Komichi

プロフィール

性別
女性
生誕
岩手県
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
岩手県(出生) → 秋田県(育ち) → 埼玉県(在住)

経歴

職業
児童文学作家
活動期間
2017年〜
所属団体
日本児童文学者協会, 日本児童文芸家協会

学歴

東京学芸大学
教育学部 / 聾教育専攻
国: 日本
聾教育専攻を履修・卒業

受賞歴

ちゅうでん児童文学賞(第19回)
2017
対象作品: 一句献上いたします(のちに『わたしの空と五・七・五』)
主催: 公益財団法人ちゅうでん教育振興財団
結果: 大賞 (Grand Prize)
児童文芸新人賞(第48回)
2018
対象作品: わたしの空と五・七・五
主催: 児童文芸誌関連(講談社刊行作品に対する新人賞)
結果: 受賞 (Winner)
長編児童文学新人賞(第17回)
対象作品: 蝶の羽ばたき、枯葉の音よ(のちに『蝶の羽ばたき、その先へ』)
主催: 日本児童文学者協会・小峰書店
結果: 受賞 (Winner)
日本児童文芸家協会賞(第44回)
対象作品: 蝶の羽ばたき、その先へ
主催: 日本児童文芸家協会
結果: 受賞 (Winner)

受賞・候補エディション

  1. 受賞時題名「一句献上いたします」を『わたしの空と五・七・五』として刊行した児童文学。転校や人間関係に揺れる少女が、俳句と文芸部を通じて自分の言葉を見つけていく。

    五・七・五に気持ちを託すことで、少女の空は少しずつ広がっていく。

    186ページ
    児童文学俳句文芸部友情自己表現
  1. 中学校に入ったばかりの空良が、文芸部で俳句と出会い、言葉にしにくい気持ちや友人関係の揺れを十七音に託していく児童文学。吟行や句会を通じて、話すことが苦手な少女が少しずつ自分の声を見つけていく。

    俳句との出会いが、空良の学校生活と胸の内を少しずつ動かしていく。

    186ページ
    児童文学俳句中学生文芸部友情

作品

代表作

わたしの空と五・七・五

2018年 児童小説

俳句や五・七・五をモチーフにした、若い主人公の内面と日常を描く児童小説。講談社より刊行され、デビュー作となった。

日本文化(俳句・短歌)自己表現成長

蝶の羽ばたき、その先へ

2019年 児童小説(長編)

片耳難聴の主人公を描いた長編児童小説。困難に向き合う登場人物たちの成長と連帯、日常の温かさをテーマにしている。

障害と共生友情自己肯定

おはなしSDGs 飢餓をゼロに 走れトラック、ねがいをのせて!

2022年 児童書(啓発)

SDGsを題材にした児童向けの物語。飢餓問題をやさしく伝え、考えるきっかけを与える作品。

SDGs社会問題教育

少しずつの親友

2022年 児童小説

友情の育ちを繊細に描く短編のような児童向け作品。小さな日常の変化と心の動きを扱う。

友情日常の成長

どすこい!

2023年 児童小説

相撲や力比べをモチーフにした児童向けの明るい物語。身体表現や挑戦を通じた成長を描く。

スポーツ挑戦仲間

彼女たちのバックヤード

2024年 児童小説

少女たちの視点で描かれる群像的な物語。舞台裏や日常の機微を掘り下げる作品。

少女群像日常の洞察

銀樹

2024年 児童小説

自然や樹を象徴的に用いた物語。成長や再生をテーマにした詩情ある作品。

自然再生象徴主義

おはなし日本文化 短歌・俳句 月曜倶楽部へようこそ!

2024年 児童文化解説

短歌や俳句など日本の詩歌文化を子ども向けに紹介する入門書的作品。

日本文化詩歌教育

こんなときは!

2021年 詩集

子ども向けの詩集。身近な感情や情景をやさしい語りでまとめている。

感情日常詩

世界に挑む! デフアスリート 聴覚障害とスポーツ

2024年 ノンフィクション

聴覚障害を持つアスリートを紹介し、障害とスポーツの関わりや挑戦を伝えるノンフィクション。

障害者スポーツ挑戦社会参加

真昼のキョーフ(共著)

2020年 児童小説(共著)

複数作家による共著作品の一作。ジャンルや内容は共著部分に依存する。

共著子ども向けの怪談・物語

全著作

  • わたしの空と五・七・五
  • 蝶の羽ばたき、その先へ
  • おはなしSDGs 飢餓をゼロに 走れトラック、ねがいをのせて!
  • 少しずつの親友
  • どすこい!
  • 彼女たちのバックヤード
  • 銀樹
  • おはなし日本文化 短歌・俳句 月曜倶楽部へようこそ!
  • こんなときは!
  • 世界に挑む! デフアスリート 聴覚障害とスポーツ
  • 真昼のキョーフ(共著)

作風・主題

文体
児童文学らしいやさしい語り口詩的で描写を重視する文体日常の細部に寄り添うリアリズム
頻出モチーフ
聴覚や障害に関する描写友情と連帯自然と樹木俳句・短歌と日本文化

評価・遺産

デビュー以来、聴覚にまつわる題材や日本の詩歌文化を取り入れた児童文学作品で評価されている。障害を扱う作品での共感性や教育的な側面が評価点であり、児童文学新人賞や協会賞の受賞歴を持つ。

関連学会

  • 日本児童文学者協会
  • 日本児童文芸家協会

豆知識

  • 2017年のちゅうでん児童文学賞大賞受賞作をもとに、2018年に講談社より改題・刊行してデビューした。
  • 片耳難聴の登場人物を描いた長編で長編児童文学新人賞を受賞し、さらに日本児童文芸家協会賞を受賞している。
  • 東京学芸大学教育学部(聾教育専攻)出身で、障害や教育に関する題材を扱う作品が多い。