日本の文学賞

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村上 博基

むらかみ ひろき

Murakami Hiroki

プロフィール

性別
男性
生誕
1936-03-24 (愛知県)
死没
2016-04-30 80歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
翻訳家
活動期間
1957年〜2016年

学歴

東京外国語大学
ドイツ語学科
卒業年: 1957
国: 日本
卒業(1957年)

受賞・候補エディション

  1. ジョン・ル・カレの長編スパイ小説の邦訳。英国情報部員マグナス・ピムの失踪をきっかけに、父との関係、裏切り、忠誠、諜報の虚構性が重層的に明かされる。

    スパイ小説の形を借りて、父と子、国家と個人、嘘と忠誠を描く大作。

    480ページ
    スパイ小説父子関係裏切り冷戦

作品

代表作

スクールボーイ閣下

1979年 翻訳(ミステリ)

ジョン・ル・カレ作品の日本語訳の一つ。村上はル・カレの諸作を多く手がけた。

スパイ小説冷戦

リトル・ドラマー・ガール

1983年 翻訳(スパイ小説)

ジョン・ル・カレの代表作の一つを日本語に翻訳。物語はスパイと演劇をめぐる心理劇である。

諜報活動アイデンティティ

ロシア・ハウス

1990年 翻訳(スパイ小説)

冷戦終結期を背景にしたル・カレの作品を翻訳したもの。西と東の緊張関係を描く。

冷戦政治的陰謀

宝島(新訳)

2008年 翻訳(児童文学・古典)

ロバート・ルイス・スティーブンソンの『宝島』を現代日本語に訳した新訳版。

冒険海賊

全著作

  • 不死鳥を殪せ(映画字幕翻訳・書籍訳) 1965
  • 夜に消える 1965
  • ハーレーダビッドソン伝説 2001
  • 宝島(光文社古典新訳文庫) 2008
  • ジーキル博士とハイド氏(光文社古典新訳文庫) 2009
  • 予期せぬ結末2 トロイメライ(共訳) 2013

作品の翻訳

  • ロシア・ハウス(訳) 1990
  • リトル・ドラマー・ガール(訳) 1983
  • スクールボーイ閣下(訳) 1979

作風・主題

文体
原文に忠実で読みやすい日本語への再構成を重視する訳風ジャンル小説(ミステリ・スパイ小説・SF)に強い適応力
頻出モチーフ
ジャンル性の尊重読み手に伝わる簡潔さ

評価・遺産

村上博基は戦後日本における商業翻訳者として多数の英米文学を紹介し、特にジョン・ル・カレの訳書で知られる。映画字幕翻訳から書籍翻訳へ移り、多ジャンルにわたる翻訳活動で読者層を広げた。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 所蔵資料(著者標目あり)

豆知識

  • もともとは映画の字幕翻訳をしていた。
  • ジョン・ル・カレ作品の日本語訳を多数手がけた。