日本の文学賞

← ホームに戻る

長井 彬

ながい あきら

Nagai Akira

プロフィール

性別
男性
生誕
1924-11-18 (和歌山県田辺市)
死没
2002-05-25 (大阪府吹田市) 77歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 新聞記者, 編集者
活動期間
1949年〜2002年

学歴

東京大学
文学部 / 哲学科
国: 日本

受賞歴

江戸川乱歩賞
1981
対象作品: 原子炉の蟹
主催: 江戸川乱歩賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

江戸川乱歩賞 1回登壇
  1. 受賞作: 原子炉の蟹

    原子力発電所建設に伴う疑惑や陰謀を扱った社会派ミステリ。作者が受賞作として発表した代表作の一つ。

    原子力発電所建設に伴う疑惑や陰謀を扱った社会派ミステリ。作者が受賞作として発表した代表作の一つ。

    457ページ
    原子力社会派告発

作品

代表作

原子炉の蟹

1981年 社会派推理小説

原子力発電所建設に伴う疑惑や陰謀を扱った社会派ミステリ。作者が受賞作として発表した代表作の一つ。

原子力政治・権力告発
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 原子炉の蟹 (1987)

連続殺人マグニチュード8(M8の殺意)

1983年 推理小説

大規模地震(M8)を題材にした連続殺人を描くサスペンス要素の強いミステリ。

災害連続殺人都市の脆弱性

奥穂高殺人事件

1984年 山岳小説/推理小説

山岳を舞台にしたミステリ。作者が得意とする山岳小説の要素を取り入れた作品。

山岳孤立人間の極限

槍ケ岳殺人行

1985年 山岳推理小説

槍ケ岳を舞台にした殺人事件を描く山岳推理小説。

登山犯人探し自然の脅威

ゴッホ殺人事件

1993年 推理小説

美術と殺人を絡めたミステリ。ゴッホに関わる要素を題材にしている。

美術殺人真贋

全著作

  • 原子炉の蟹
  • 殺人オンライン 新社会派推理
  • 北アルプス殺人組曲
  • 連続殺人マグニチュード8(M8の殺意)
  • 奥穂高殺人事件
  • 死の轆轤 瀬戸の陶芸殺人事件
  • 槍ケ岳殺人行
  • 殺人路・上高地
  • 函館五稜郭の闇
  • 南紀殺人海の密室
  • 萩・殺人迷路
  • 殺人連結のささやき
  • 千利休殺意の器
  • パリに消えた花嫁
  • 白馬岳の失踪
  • 赤の殺意
  • ゴッホ殺人事件

翻案

  • 原子炉の蟹(テレビドラマ、1987年)

作風・主題

文体
社会派推理山岳描写の写実性ハードボイルドではないが骨太のプロット
頻出モチーフ
山と自然災害・地震技術と人間の葛藤

健康

  • 脳梗塞
    2002-05
    脳梗塞のため入院・逝去

評価・遺産

長井彬は社会派推理と山岳小説を得意とした作家で、江戸川乱歩賞受賞作『原子炉の蟹』などを残した。新聞記者・編集者としての経歴を生かした現代社会の描写と、山岳描写の確かさが評価される。

大衆文化への影響

  • 原子炉の蟹(1987年テレビドラマ化)

豆知識

  • 和歌山県田辺市出身。
  • 東京大学文学部哲学科卒業後、毎日新聞社に入社し整理部を経て編集委員を務めた。
  • 1979年(昭和54年)に毎日新聞社を定年退職後、作家活動に専念した。
  • 1981年(昭和56年)に『原子炉の蟹』で第27回江戸川乱歩賞を受賞した。
  • 1987年に『原子炉の蟹』がテレビドラマ化された。
  • 2002年5月25日に脳梗塞のため大阪府吹田市の病院で逝去。享年77。