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第2回(2008年) 受賞受賞作: 素見
江戸の町で人や店先を眺める「ひやかし」の気分を入口に、庶民の暮らしと人情の機微をすくい取る時代小説。軽やかな会話の奥に、見過ごされがちな感情が静かに浮かぶ。
江戸の町で人や店先を眺める「ひやかし」の気分を入口に、庶民の暮らしと人情の機微をすくい取る時代小説。
315ページ時代小説江戸人情庶民生活
中島 要
なかじま かなめ
Nakajima Kaname
プロフィール
- 性別
- 不明
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 神奈川県横浜市在住
経歴
- 職業
- 小説家, 時代小説家
- 活動期間
- 2008年〜
- ノミネート
- 第8回京都水無月大賞候補(『しのぶ梅 着物始末暦』)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 早稲田大学 | 教育学部 | — | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2008 | 小説宝石新人賞 | 素見(ひやかし) | — | 小説宝石(光文社) | winner |
| 2018 | 歴史時代作家クラブ賞 | — | — | 歴史時代作家クラブ | winner |
受賞・候補エディション
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第7回(2018年) 受賞受賞作: 着物始末暦シリーズ
着物の始末屋・余一と、彼を取り巻く人びとを描く中島要の文庫時代小説シリーズ。着物に残る思い出や傷を手がかりに、江戸の暮らしのなかの情と謎を拾い上げる。
一枚の着物に残された思いを、始末屋が静かにほどいていく。
着物江戸の暮らし人情連作シリーズ時代小説
作品
代表作
刀圭
2010年 時代小説江戸時代を舞台にした長編。著者の単行本デビュー作として刊行された。
ひやかし
2011年 時代小説短編をまとめた作品。第2回小説宝石新人賞の受賞作を含む。
しのぶ梅 着物始末暦
2012年 時代小説着物をめぐる人々の暮らしを描く連作の第1巻。
藍の糸 着物始末暦2
2013年 時代小説着物始末暦シリーズ第2巻。着物にまつわる人間模様を描く。
夢かさね 着物始末暦3
2014年 時代小説シリーズ第3巻。人物の心情や日常の細部を描写する連作集。
雪とけ柳 着物始末暦4
2015年 時代小説シリーズ第4巻。江戸の庶民生活と着物を軸にした短編が並ぶ。
なみだ縮緬 着物始末暦5
2015年 時代小説シリーズ第5巻。人物の機微を繊細に描く短編中心。
錦の松 着物始末暦6
2016年 時代小説シリーズ第6巻。着物を通して見える人間模様を描く。
なでしこ日和 着物始末暦7
2016年 時代小説シリーズ第7巻。女性の視点から江戸の暮らしを描く。
異国の花 着物始末暦8
2017年 時代小説シリーズ第8巻。外来文化や異国との接触を背景にした話を含む。
白に染まる 着物始末暦9
2017年 時代小説シリーズ第9巻。登場人物の人生の転機を描く短編が中心。
結び布 着物始末暦10
2018年 時代小説シリーズ第10巻。連作シリーズの集大成的な構成をとる。
晦日の月 六尺文治捕物控
2012年 時代小説(捕物帳)捕物帳形式のシリーズの一作。事件と人情を描く。
夫婦からくり 六尺文治捕物控
2014年 時代小説(捕物帳)六尺文治捕物控のシリーズ別巻。夫婦関係と事件の絡みを描く。
大江戸少女カゲキ団(一)
2019年 時代小説少女たちを主役に据えたエンタテインメント性の高い時代小説シリーズの第1巻。
大江戸少女カゲキ団(二)
2020年 時代小説シリーズ第2巻。登場人物の関係が広がる展開。
大江戸少女カゲキ団(三)
2020年 時代小説シリーズ第3巻。物語がさらに深まる中編構成。
江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記
2012年 時代小説長屋を舞台にした人情劇。日常の騒動と人々の機微を描く。
かりんとう侍
2013年 時代小説娯楽性の高い時代小説。職業や商売を巡る物語。
ないたカラス
2014年 時代小説情感豊かな短編・中編を含む作品集。
神奈川宿 雷屋
2019年 時代小説東海道の宿場町を舞台にした物語。地域の風俗や人々を描く。
怪談実話 FKB 饗宴3(短編「熟柿」寄稿)
2012年 アンソロジー(怪談)アンソロジーに短編「熟柿」を寄稿。
全著作
- 刀圭(2010年)
- ひやかし(2011年)
- しのぶ梅 着物始末暦(2012年)
- 晦日の月 六尺文治捕物控(2012年)
- 江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記(2012年)
- 藍の糸 着物始末暦2(2013年)
- かりんとう侍(2013年)
- 夢かさね 着物始末暦3(2014年)
- ないたカラス(2014年)
- 雪とけ柳 着物始末暦4(2015年)
- なみだ縮緬 着物始末暦5(2015年)
- 錦の松 着物始末暦6(2016年)
- なでしこ日和 着物始末暦7(2016年)
- 異国の花 着物始末暦8(2017年)
- 白に染まる 着物始末暦9(2017年)
- 結び布 着物始末暦10(2018年)
- 夫婦からくり 六尺文治捕物控(2014年)
- 大江戸少女カゲキ団(一)(2019年)
- 大江戸少女カゲキ団(二)(2020年)
- 大江戸少女カゲキ団(三)(2020年)
- 神奈川宿 雷屋(2019年)
- 怪談実話 FKB 饗宴3(寄稿「熟柿」)(2012年)
作風・主題
- 文体
- 飾りすぎない文体生活感に根ざした情景描写時代考証に基づく丁寧な描写
- 頻出モチーフ
- 着物江戸の日常人情職人・商い
評価・遺産
時代小説を中心に、着物や江戸庶民の暮らしを丁寧に描く作風で評価される。小説宝石新人賞の受賞や歴史時代作家クラブ賞の受賞など、ジャンル内での評価を確立している。
関連学会
- 歴史時代作家クラブ
資料所蔵先
- VIAF: 257385928
- 国立国会図書館典拠ID: 01210262
- CiNii Author ID: DA16083798
引用
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センスがあるんでしょうね。技量としては一番だと思いました
出典: 選考委員 奥田英朗(第2回小説宝石新人賞 最終選考) (2008年) -
ラストのセリフがいいと思います
出典: 選考委員 角田光代(第2回小説宝石新人賞 最終選考) (2008年)
豆知識
- 早稲田大学教育学部卒業
- 神奈川県横浜市在住
- 2010年に『刀圭』で単行本デビュー
- 2008年に第2回小説宝石新人賞を受賞(「素見(ひやかし)」)
- 2015年に『しのぶ梅 着物始末暦』が第8回京都水無月大賞候補に選出
- VIAF、国立国会図書館、CiNii に識別子あり