坊っちゃん文学賞
1回登壇
-
第2回(1991年) 大賞受賞作: 魚のように
姉が家を出たあと、弟である語り手が水辺を歩きながら家族のほころびと姉への思いをたどる青春小説。危うい友情、孤独、家庭の痛みが、みずみずしい感覚で描かれる。
家族からこぼれ落ちた少年の水辺の歩みが、青春の痛みを静かに照らす。
161ページ青春家族孤独水辺
なかわき はつえ
Nakawaki Hatsue
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 筑波大学 | 第二学群比較文化学類 | 比較文化学類 | — | 1993-1996 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1991 | 坊っちゃん文学賞 | 魚のように | — | 坊っちゃん文学賞実行委員会 | 大賞 |
| 2005 | 産経児童出版文化賞 | 祈祷師の娘 | 推薦 | 産経新聞社 | 推薦 |
| 2013 | 坪田譲治文学賞 | きみはいい子 | — | 岡山市 | 受賞 |
| — | 産経児童出版文化賞 JR賞 | ちゃあちゃんのむかしばなし | — | 産経新聞社 | 受賞 |
姉が家を出たあと、弟である語り手が水辺を歩きながら家族のほころびと姉への思いをたどる青春小説。危うい友情、孤独、家庭の痛みが、みずみずしい感覚で描かれる。
家族からこぼれ落ちた少年の水辺の歩みが、青春の痛みを静かに照らす。
『きみはいい子』は、中脇初枝による小説。子ども、親、教師、地域の人々の痛みと救いを連作的に描く小説。虐待や孤立を扱いながら、誰かに手を差し伸べることの意味を静かに示す。
きみはいい子は、子どもを軸に作品世界を立ち上げる。
『わたしをみつけて』は中脇初枝による作品で、候補として記録されている。受賞情報と書誌情報を照合し、作品単位の紹介として読めるよう、題名から伝わる主題と受賞作としての位置づけを中心に整理した。
中脇初枝『わたしをみつけて』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。
『世界の果てのこどもたち』は、中脇初枝による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。
『世界の果てのこどもたち』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。
中脇初枝のデビュー作。17歳の時に発表され、新潮社より刊行。NHKでテレビドラマ化もされる。
フォークロアをテーマにした作品。
児童虐待をテーマに書店員に支持されたヒット作。2015年に映画化され、複数の映画賞を受賞。
第27回山本周五郎賞候補。NHKでテレビドラマ化。
中脇初枝は現代日本の児童文学と小説の分野で高い評価を受け、児童虐待をテーマに取り扱った作品で社会的影響力を持つ。映像化もされ日本だけでなく国際映画祭でも評価されている。