日本の文学賞

← ホームに戻る

中脇 初枝

なかわき はつえ

Nakawaki Hatsue

プロフィール

性別
女性
生誕
1974-01-01 (徳島県三好市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
徳島県三好市 → 高知県四万十市

経歴

職業
小説家, 児童文学作家
活動期間
1993年〜

学歴

筑波大学
第二学群比較文化学類 / 比較文化学類
期間: 1993-1996
卒業年: 1996
国: 日本
日本民俗学を専攻

受賞歴

坊っちゃん文学賞
1991
対象作品: 魚のように
主催: 坊っちゃん文学賞実行委員会
結果: 大賞
産経児童出版文化賞
2005
対象作品: 祈祷師の娘
部門: 推薦
主催: 産経新聞社
結果: 推薦
坪田譲治文学賞
2013
対象作品: きみはいい子
主催: 岡山市
結果: 受賞
産経児童出版文化賞 JR賞
対象作品: ちゃあちゃんのむかしばなし
主催: 産経新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 魚のように

    姉が家を出たあと、弟である語り手が水辺を歩きながら家族のほころびと姉への思いをたどる青春小説。危うい友情、孤独、家庭の痛みが、みずみずしい感覚で描かれる。

    家族からこぼれ落ちた少年の水辺の歩みが、青春の痛みを静かに照らす。

    161ページ
    青春家族孤独水辺
  1. 受賞作: きみはいい子

    『きみはいい子』は、中脇初枝による小説。子ども、親、教師、地域の人々の痛みと救いを連作的に描く小説。虐待や孤立を扱いながら、誰かに手を差し伸べることの意味を静かに示す。

    きみはいい子は、子どもを軸に作品世界を立ち上げる。

    318ページ
    子ども虐待地域救い
  1. 『わたしをみつけて』は中脇初枝による作品で、候補として記録されている。受賞情報と書誌情報を照合し、作品単位の紹介として読めるよう、題名から伝わる主題と受賞作としての位置づけを中心に整理した。

    中脇初枝『わたしをみつけて』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

    255ページ
    受賞作現代文学書誌確認
  1. 受賞作: 世界の果てのこどもたち

    『世界の果てのこどもたち』は、中脇初枝による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。

    『世界の果てのこどもたち』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。

    文学人生記憶

作品

代表作

魚のように

1993年 小説

中脇初枝のデビュー作。17歳の時に発表され、新潮社より刊行。NHKでテレビドラマ化もされる。

成長田舎生活
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 魚のように (1993)

稲荷の家

1997年 小説

フォークロアをテーマにした作品。

民俗学家族

きみはいい子

2012年 児童文学

児童虐待をテーマに書店員に支持されたヒット作。2015年に映画化され、複数の映画賞を受賞。

児童虐待家庭問題
映像化・舞台化
  • [映画] きみはいい子 / 呉美保 (2015)

わたしをみつけて

2013年 小説

第27回山本周五郎賞候補。NHKでテレビドラマ化。

家族社会問題
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] わたしをみつけて (2015)

作風・主題

文体
リアリズム叙情的
頻出モチーフ
家族地方子供

評価・遺産

中脇初枝は現代日本の児童文学と小説の分野で高い評価を受け、児童虐待をテーマに取り扱った作品で社会的影響力を持つ。映像化もされ日本だけでなく国際映画祭でも評価されている。

豆知識

  • 17歳で小説家デビュー。
  • 『きみはいい子』は児童虐待がテーマで5万部以上売れた。
  • 『きみはいい子』は映画化されモスクワ国際映画祭でNETPAC賞を受賞。