日本の文学賞

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ナンシー・ピカード

ナンシー・ピカード

Nanshī Pikādo

プロフィール

性別
女性
生誕
1945-01-01 (ミズーリ州カンザスシティ)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語

経歴

職業
作家, 推理作家
活動期間
1980年〜
所属
アメリカ探偵作家クラブ(理事)

学歴

ミズーリ大学コロンビア校
ジャーナリズム学部
国: アメリカ合衆国
ジャーナリズムの学位を取得

受賞歴

アガサ賞(長編賞)
1990
対象作品: 虹の彼方に
部門: 長編賞
主催: Malice Domestic(アガサ賞)
結果: 受賞
アガサ賞(長編賞)
1991
対象作品: 悲しみにさよなら
部門: 長編賞
主催: Malice Domestic(アガサ賞)
結果: 受賞
マカヴィティ賞(長編賞)
2007
対象作品: 凍てついた墓碑銘
部門: 長編賞
主催: Mystery Readers International(マカヴィティ賞)
結果: 受賞
アンソニー賞(ペーパーバック・オリジナル賞)
1986
対象作品: 恋人たちの小道
部門: ペーパーバックオリジナル賞
主催: Bouchercon(アンソニー賞)
結果: 受賞
シェイマス賞(短編賞)
1991
対象作品: ダスト・デヴィル
部門: 短編賞
主催: Private Eye Writers of America(シェイマス賞)
結果: 受賞
マカヴィティ賞(短編賞)
2006
対象作品: There Is No Crime on Easter Island
部門: 短編賞
主催: Mystery Readers International
結果: 受賞
アガサ賞(短編賞)
1999
対象作品: Out of Africa
部門: 短編賞
主催: Malice Domestic(アガサ賞)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 結婚は命がけ

    『結婚は命がけ』はナンシー・ピカードによる、事件や謎を通じて、人間関係の緊張と真相への道筋を描く作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

    『結婚は命がけ』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。

    280ページ
    真相人間関係緊張
  2. 『悲しみにさよなら』は、ナンシー・ピカードのジェニー・ケイン・シリーズの長編ミステリで、原題は Say No to Murder である。地域財団の仕事に関わる主人公が、慈善活動の表向きの穏やかさの裏に潜む殺意と秘密に向き合う。

    善意の場に見える場所で、ジェニー・ケインは静かに広がる殺意を追う。

    256ページ
    ミステリ慈善財団女性探偵地域社会
  3. ジェニー・ケインが家族と過去の謎に迫る、静かな緊張を帯びたミステリ。

    凍てついた墓碑銘は、ミステリを軸に読者を作品世界へ引き込む。

    511ページ
    ミステリ家族の秘密過去
アガサ賞 3回登壇
  1. 第3回(1990年) 最優秀長篇賞
    受賞作: 虹の彼方に

    ジェニー・ケインが友人の死をめぐる謎に向き合うミステリー。現地へ赴いた直後に新たな死に遭遇し、過去と現在が絡む事件へ巻き込まれていく。

    友人の死の真相を追う旅は、新たな殺人によって危険な謎へ変わる。

    388ページ
    コージーミステリー女性探偵過去の謎
  2. 第4回(1991年) 最優秀長篇賞

    ナンシー・ピカード『悲しみにさよなら』は、ジェニー・ケインが母の過去、家業の破綻、命を狙う事件に向き合うミステリ。家族の傷と現在の危機が絡み合い、感情の深さを持つ謎解きになっている。

    母の過去と家族の破綻が、現在の危機へつながっていく。

    240ページ
    家族の秘密女性探偵心理ミステリジェニー・ケイン
  3. カンザスの小さな町で少女の遺体が見つかった過去をめぐり、封じられた記憶と家族の痛みが現在の事件へつながっていく長編ミステリー。静かな土地に沈む秘密を、恋愛とサスペンスを交えて描く。

    雪に閉ざされた町で、過去はまだ眠っていない。

    511ページ
    ミステリー小さな町過去の秘密家族

作品

代表作

死者は惜しまない

1984年 推理小説

ジェニー・ケインシリーズの第一作。地方都市で起きる殺人事件とその波紋を描く推理作品。

犯罪地域社会人間関係
翻訳
  • 死者は惜しまない

恋人たちの小道

1985年 推理小説

ペーパーバック向けに発表された長編。巧妙なトリックと人物描写で評価された作品。

欺瞞過去の影響
翻訳
  • 恋人たちの小道

虹の彼方に

1989年 推理小説

アガサ賞受賞作。家族や地域社会をめぐる秘密と事件を描いた作品。

家族秘密田舎社会
翻訳
  • 虹の彼方に

凍てついた墓碑銘

2006年 推理小説/文学的要素を含むミステリ

複雑な人物描写と地域の歴史が絡む長編。マカヴィティ賞などで評価された作品。

復讐過去の因縁正義と赦し
翻訳
  • 凍てついた墓碑銘

雨と雷の香り

2010年 ミステリ/サスペンス

過去の事件と向き合う主人公を描いた心理的な長編。映像化の話題もあった作品。

過去の事件復讐成長
翻訳
  • 雨と雷の香り

全著作

  • 死者は惜しまない(Generous Death, 1984)
  • 恋人たちの小道(Say No to Murder, 1985)
  • No Body(原題, 1986)
  • 虹の彼方に(Bum Steer, 1989)
  • 悲しみにさよなら(I.O.U., 1991)
  • 狂った真実(The Whole Truth, 2000)
  • 凍てついた墓碑銘(The Virgin of Small Plains, 2006)
  • 雨と雷の香り(The Scent of Rain and Lightning, 2010)

作品の翻訳

  • ジェニー・ケインシリーズ日本語訳(早川書房ほか)

作風・主題

文体
人物描写を重視するリアリスティックな文体家庭的・地域社会の力学を描く
頻出モチーフ
家族の秘密食べ物・料理(ヴァージニア・リッチ譲りの料理モチーフ)過去のトラウマ

評価・遺産

ナンシー・ピカードは、アガサ賞、マカヴィティ賞、アンソニー賞、シェイマス賞をそれぞれ複数回受賞した著名な推理作家であり、家庭や地域社会を描く作風で評価される。複数の主要なミステリ賞をすべて受賞した数少ない作家の一人である。

関連学会

  • アメリカ探偵作家クラブ

豆知識

  • 35歳で執筆活動を始めた。
  • アガサ賞、マカヴィティ賞、アンソニー賞、シェイマス賞の4つを受賞した数少ない作家の一人。
  • グレート・マンハッタン・ミステリー・コンクラーベのパネリストを務めることがある。