日本の文学賞

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ニール・ゲイマン

ニール・ゲイマン

Niiru Geiman

プロフィール

性別
男性
生誕
1960-11-10 (イングランド・ポートチェスター(ハンプシャー))
国籍
イギリス
言語
英語
居住地歴
イングランド(出身・育成) → アメリカ合衆国(主にミネソタ州・ウィスコンシン州などに在住)

経歴

職業
小説家, 漫画原作者, 脚本家, エッセイスト
活動期間
1976年〜
影響を受けた人物
J.R.R. トールキン, H.P. ラヴクラフト, エドガー・アラン・ポー, テリー・プラチェット
影響を与えた人物
現代のファンタジー作家たち(コミックやダークファンタジー分野), ヤングアダルト/児童文学作家の一部

受賞歴

ニューべリー賞
2009
対象作品: グレイブヤード・ブック
主催: アメリカ図書館協会(ALSC)
結果: winner
ヒューゴー賞
2002
対象作品: アメリカン・ゴッズ
主催: 世界SF協会(WSFS)
結果: winner
ブラム・ストーカー賞
2003
対象作品: コーラライン
主催: ホラー作家協会
結果: winner
カーネギー賞
2009
対象作品: グレイブヤード・ブック
主催: CILIP(英国図書館・情報学会)
結果: winner

受賞・候補エディション

英国SF協会賞 2回登壇
  1. 受賞作: Coraline

    新しい家に引っ越した少女コララインが、壁の向こうにあるもう一つの家と、そこにいる不気味な「もう一人の母」に出会うダークファンタジー。子どもの勇気と恐怖を、簡潔で鋭い寓話として描く。

    壁の向こうの家は理想郷に見えたが、そこには目を縫いつけた母が待っていた。

    210ページ
    ダークファンタジー子どもの勇気別世界家族
  2. 受賞作: The Wolves in the Walls

    「The Wolves in the Walls」は、ニール・ゲイマンによる受賞作品です。人物の感情や関係の揺れを軸に、時代や場所の空気を映しながら読者を作品世界へ導きます。

    The Wolves in the Wallsは、受賞歴を通じて広く知られるようになった作品です。

    人間関係記憶日常と非日常
ヒューゴー賞 1回登壇
  1. 受賞作: The Graveyard Book

    The Graveyard Book は、ニール・ゲイマンによる児童向けファンタジー長編です。墓地で死者たちに育てられる少年ボッドの成長を、死と保護、自由への旅立ちの物語として描きます。

    墓地を家として育った少年が、生者の世界へ踏み出していく物語です。

    368ページ
    ファンタジー成長死生観家族

作品

代表作

サンドマン(グラフィックノベルシリーズ)

1989年 ダーク・ファンタジー/グラフィックノベル 400ページ

夢の王ドリーム(モーメント)を中心に、夢と現実、神話や寓話を織り交ぜながら展開する連作グラフィックノベル。哲学的で多層的な物語が特徴。

神話物語の力アイデンティティ
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] サンドマン(Netflix) / Allan Heinberg (showrunner/adaptation lead) (2022)
翻訳
  • サンドマン

アメリカン・ゴッズ

2001年 都市神話・ファンタジー 465ページ

古い神々と新しい神々の対立を通して、移民や信仰、アメリカ社会の変容を描く長編小説。主人公シャドウの旅を軸に神話と現代が交錯する。

信仰と神話移民とアイデンティティアメリカ文化
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] アメリカン・ゴッズ(Starz) / Bryan Fuller & Michael Green (developed for TV) (2017)
翻訳
  • アメリカン・ゴッズ

コーラライン

2002年 ダーク・児童文学 162ページ

好奇心旺盛な少女コーララインが、不思議で危険な“別の家族”の世界に迷い込み、自分の家族と自分自身を取り戻すために戦う寓話的なおとぎ話。

勇気家庭別世界の恐怖
映像化・舞台化
  • [長編アニメーション(ストップモーション)] コーラライン / Henry Selick (2009)
翻訳
  • コーラライン

グレイブヤード・ブック

2008年 児童文学/ファンタジー 312ページ

墓地で育てられた少年ボディ(誰もが“誰”と呼ぶ少年)が、自分の過去と世界の危険に立ち向かいながら成長する物語。妖しくも温かい寓話。

成長死と生家族(血縁を超えた)
翻訳
  • グレイブヤード・ブック

全著作

  • グッド・オーメンズ(テリー・プラチェット共著)
  • サンドマン(グラフィックノベルシリーズ)
  • アメリカン・ゴッズ
  • コーラライン
  • グレイブヤード・ブック
  • ニール・ゲイマン短編集ほか多くの短編・寄稿

翻案

  • コーラライン(2009年・長編アニメーション)
  • アメリカン・ゴッズ(2017年〜・テレビシリーズ)
  • サンドマン(2022年〜・テレビシリーズ)

作品の翻訳

  • コーラライン(邦訳)
  • アメリカン・ゴッズ(邦訳)
  • グレイブヤード・ブック(邦訳)
  • サンドマン(邦訳)

作風・主題

文体
寓話的で象徴的な語り口ジャンル横断(神話・ホラー・ファンタジー)簡潔で情景描写力のある文章
頻出モチーフ
夢と現実の境界語りそのもの(物語)死と再生旅と変容

評価・遺産

現代ファンタジーとグラフィックノベルにおける最も影響力のある作家の一人。児童文学から成人向け長編、コミックまで幅広く活躍し、多くの賞を受賞・候補入りしている。映像化や舞台化も多く、大衆文化・学術の両面で評価される。

大衆文化への影響

  • 『サンドマン』『コーラライン』『アメリカン・ゴッズ』などのメディア展開(映画・テレビ・舞台)
  • 幅広い作家・クリエイターへの影響(コミック、映画、文学)

引用

  • 童話は単に竜が存在すると教えるから真実なのではない。竜は倒せるのだと教えるから真実なのだ。
    出典: ニール・ゲイマン(講演・エッセイなどで広く引用) (2002年)

豆知識

  • テリー・プラチェットと共著した『グッド・オーメンズ』で広く知られる。
  • 『ドクター・フー』のエピソード(脚本)や、テレビ・映画の脚本・企画に関わっている。
  • コミック作品『サンドマン』はグラフィックノベルの金字塔とされ、多数の作家・画家と協働した。