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第34回(2002年) 受賞受賞作: Coraline
新しい家に引っ越した少女コララインが、壁の向こうにあるもう一つの家と、そこにいる不気味な「もう一人の母」に出会うダークファンタジー。子どもの勇気と恐怖を、簡潔で鋭い寓話として描く。
壁の向こうの家は理想郷に見えたが、そこには目を縫いつけた母が待っていた。
210ページダークファンタジー子どもの勇気別世界家族 -
第35回(2003年) 受賞受賞作: The Wolves in the Walls
「The Wolves in the Walls」は、ニール・ゲイマンによる受賞作品です。人物の感情や関係の揺れを軸に、時代や場所の空気を映しながら読者を作品世界へ導きます。
The Wolves in the Wallsは、受賞歴を通じて広く知られるようになった作品です。
人間関係記憶日常と非日常
ニール・ゲイマン
ニール・ゲイマン
Niiru Geiman
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1960-11-10 (イングランド・ポートチェスター(ハンプシャー))
- 国籍
- イギリス
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- イングランド(出身・育成) → アメリカ合衆国(主にミネソタ州・ウィスコンシン州などに在住)
経歴
- 職業
- 小説家, 漫画原作者, 脚本家, エッセイスト
- 活動期間
- 1976年〜
- 影響を受けた人物
- J.R.R. トールキン, H.P. ラヴクラフト, エドガー・アラン・ポー, テリー・プラチェット
- 影響を与えた人物
- 現代のファンタジー作家たち(コミックやダークファンタジー分野), ヤングアダルト/児童文学作家の一部
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2009 | ニューべリー賞 | グレイブヤード・ブック | — | アメリカ図書館協会(ALSC) | winner |
| 2002 | ヒューゴー賞 | アメリカン・ゴッズ | — | 世界SF協会(WSFS) | winner |
| 2003 | ブラム・ストーカー賞 | コーラライン | — | ホラー作家協会 | winner |
| 2009 | カーネギー賞 | グレイブヤード・ブック | — | CILIP(英国図書館・情報学会) | winner |
ニューべリー賞
2009
対象作品:
グレイブヤード・ブック
主催:
アメリカ図書館協会(ALSC)
結果:
winner
ヒューゴー賞
2002
対象作品:
アメリカン・ゴッズ
主催:
世界SF協会(WSFS)
結果:
winner
ブラム・ストーカー賞
2003
対象作品:
コーラライン
主催:
ホラー作家協会
結果:
winner
カーネギー賞
2009
対象作品:
グレイブヤード・ブック
主催:
CILIP(英国図書館・情報学会)
結果:
winner
受賞・候補エディション
英国SF協会賞
2回登壇
ヒューゴー賞
1回登壇
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第56回(2009年) 受賞受賞作: The Graveyard Book
The Graveyard Book は、ニール・ゲイマンによる児童向けファンタジー長編です。墓地で死者たちに育てられる少年ボッドの成長を、死と保護、自由への旅立ちの物語として描きます。
墓地を家として育った少年が、生者の世界へ踏み出していく物語です。
368ページファンタジー成長死生観家族
作品
代表作
サンドマン(グラフィックノベルシリーズ)
1989年 ダーク・ファンタジー/グラフィックノベル 400ページ夢の王ドリーム(モーメント)を中心に、夢と現実、神話や寓話を織り交ぜながら展開する連作グラフィックノベル。哲学的で多層的な物語が特徴。
夢神話物語の力アイデンティティ
映像化・舞台化
- [テレビドラマ] サンドマン(Netflix) / Allan Heinberg (showrunner/adaptation lead) (2022)
翻訳
- サンドマン
アメリカン・ゴッズ
2001年 都市神話・ファンタジー 465ページ古い神々と新しい神々の対立を通して、移民や信仰、アメリカ社会の変容を描く長編小説。主人公シャドウの旅を軸に神話と現代が交錯する。
信仰と神話移民とアイデンティティアメリカ文化
映像化・舞台化
- [テレビドラマ] アメリカン・ゴッズ(Starz) / Bryan Fuller & Michael Green (developed for TV) (2017)
翻訳
- アメリカン・ゴッズ
コーラライン
2002年 ダーク・児童文学 162ページ好奇心旺盛な少女コーララインが、不思議で危険な“別の家族”の世界に迷い込み、自分の家族と自分自身を取り戻すために戦う寓話的なおとぎ話。
勇気家庭別世界の恐怖
映像化・舞台化
- [長編アニメーション(ストップモーション)] コーラライン / Henry Selick (2009)
翻訳
- コーラライン
グレイブヤード・ブック
2008年 児童文学/ファンタジー 312ページ墓地で育てられた少年ボディ(誰もが“誰”と呼ぶ少年)が、自分の過去と世界の危険に立ち向かいながら成長する物語。妖しくも温かい寓話。
成長死と生家族(血縁を超えた)
翻訳
- グレイブヤード・ブック
全著作
- グッド・オーメンズ(テリー・プラチェット共著)
- サンドマン(グラフィックノベルシリーズ)
- アメリカン・ゴッズ
- コーラライン
- グレイブヤード・ブック
- ニール・ゲイマン短編集ほか多くの短編・寄稿
翻案
- コーラライン(2009年・長編アニメーション)
- アメリカン・ゴッズ(2017年〜・テレビシリーズ)
- サンドマン(2022年〜・テレビシリーズ)
作品の翻訳
- コーラライン(邦訳)
- アメリカン・ゴッズ(邦訳)
- グレイブヤード・ブック(邦訳)
- サンドマン(邦訳)
作風・主題
- 文体
- 寓話的で象徴的な語り口ジャンル横断(神話・ホラー・ファンタジー)簡潔で情景描写力のある文章
- 頻出モチーフ
- 夢と現実の境界語りそのもの(物語)死と再生旅と変容
評価・遺産
現代ファンタジーとグラフィックノベルにおける最も影響力のある作家の一人。児童文学から成人向け長編、コミックまで幅広く活躍し、多くの賞を受賞・候補入りしている。映像化や舞台化も多く、大衆文化・学術の両面で評価される。
大衆文化への影響
- 『サンドマン』『コーラライン』『アメリカン・ゴッズ』などのメディア展開(映画・テレビ・舞台)
- 幅広い作家・クリエイターへの影響(コミック、映画、文学)
引用
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童話は単に竜が存在すると教えるから真実なのではない。竜は倒せるのだと教えるから真実なのだ。
出典: ニール・ゲイマン(講演・エッセイなどで広く引用) (2002年)
豆知識
- テリー・プラチェットと共著した『グッド・オーメンズ』で広く知られる。
- 『ドクター・フー』のエピソード(脚本)や、テレビ・映画の脚本・企画に関わっている。
- コミック作品『サンドマン』はグラフィックノベルの金字塔とされ、多数の作家・画家と協働した。