日本の文学賞

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岡﨑 乾二郎

おかざき けんじろう

Okazaki Kenjiro

別名: 岡崎乾二郎 / おかざき乾じろ
ペンネーム: おかざき乾じろSNSや非公式な場で使用される別名

プロフィール

性別
男性
生誕
1955-10-24 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都

経歴

職業
造形作家, 批評家, 教授
活動期間
1980年〜
所属
東京大学大学院 客員教授, 武蔵野美術大学 客員教授
影響を受けた人物
林道郎, 岡田温司, 松浦寿夫, トリシャ・ブラウン, 宇佐美圭司
影響を与えた人物
沢山遼

学歴

多摩美術大学
彫刻科
期間: 1970年代 (中退)
国: 日本
中退
Bゼミスクール
国: 日本
Bゼミ修了

受賞歴

平成30年度(第69回)芸術選奨 文部科学大臣賞(評論等部門)
2018
対象作品: 抽象の力 近代芸術の解析
部門: 評論等部門
主催: 文化庁(文部科学省)
結果: 受賞
毎日出版文化賞(文学・芸術部門)
2022
対象作品: 感覚のエデン
部門: 文学・芸術部門
主催: 毎日新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 感覚のエデン

    新聞記者たちの調査報道が、冤罪に苦しむ“供述弱者”の存在を明るみに出し、再審無罪へとつながっていく過程を追ったノンフィクション。

    冤罪をほどく調査報道の現場を、当事者の視点からたどる。

    312ページ
    冤罪調査報道再審司法

作品

代表作

ルネサンス 経験の条件

2001年 美術批評

ルネサンス期の芸術と経験の関係を論じ、美術の歴史的読み直しを試みた論考集。

ルネサンス美術史経験論視覚文化

抽象の力 近代芸術の解析

2018年 美術批評

近代美術における抽象表現の意義と変遷を分析し、抽象が持つ批評的可能性を提示する。

抽象近代美術表現理論

感覚のエデン 批評選集

2021年 批評選集

視覚や感覚に関する批評をまとめた選集。現代の視覚文化をめぐる論点を整理する。

感覚知覚視覚文化

絵画の素

2022年 美術論

絵画という言語の基礎的要素を問い直す論考を収めた著作。

絵画技法視覚表現

而今而後(ジコンジゴ)―批評のあとさき 批評選集Ⅱ

2024年 批評選集

批評集の続編。批評の実践とその周辺を掘り下げる文章を収録する。

批評表象文化論

灰塚アースワーク・プロジェクト

1994年 アースワーク/ランドアート

地域と風景を意識した長期的なランドアート・プロジェクト。地域再生の文脈も含めた実践である。

ランドアート景観地域再生

回想のヴィトゲンシュタイン(8ミリ映画)

1988年 8ミリ映画

ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインを主題にした短編の8ミリ映画作品。映像を通じて思索の痕跡をたどる試み。

映像思索記憶
映像化・舞台化
  • [8ミリ映画] 回想のヴィトゲンシュタイン / 岡﨑 乾二郎 (1988)

とぴかぴくたす

2020年 児童向け/実験的著作

造形的な視点を取り入れた児童向けの絵本風の著作。造形とことばの遊びを試みる一冊。

絵本造形言語遊び

全著作

  • ルネサンス 経験の条件
  • 抽象の力 近代芸術の解析
  • 感覚のエデン 批評選集
  • 絵画の素
  • 而今而後(ジコンジゴ)―批評のあとさき 批評選集Ⅱ
  • とぴかぴくたす
  • 灰塚アースワーク・プロジェクト
  • 回想のヴィトゲンシュタイン(8ミリ映画)
  • 和英対峙 現代美術演習(共著)
  • 「批評空間」増刊号 モダニズムのハードコア(共編著)

翻案

  • 小田急ロマンスカー・GSE(70000形) シート張地デザイン
  • 灰塚アースワーク・プロジェクト(現地彫刻・景観制作)

作風・主題

文体
理論的・分析的な論考視覚文化に基づく批評概念的・実験的な表現
頻出モチーフ
記憶景観身体空間言語メディア

評価・遺産

岡﨑乾二郎は造形作家としての実践と、鋭い美術批評を通じて日本の視覚文化・批評の領域に広範な影響を与えている。展覧会・公共プロジェクト・著述活動を横断する実践により、美術の枠を越えた議論を喚起している。

記念館・博物館

  • 東京都現代美術館 東京都
  • セゾン現代美術館

関連学会

  • 表象文化論学会

資料所蔵先

  • researchmap の研究者ページ
  • Art Platform Japan の作家ページ
  • 美術手帖 の作家情報

大衆文化への影響

  • 小田急ロマンスカー・GSE のシート張地デザイン(実用デザイン寄与)

豆知識

  • 公式の表記は「岡﨑乾二郎」であり、別表記「岡崎乾二郎」も用いられる。
  • SNSでは「おかざき乾じろ」という表記を使用することがある。
  • 妻は詩人のぱくきょんみ。
  • 小田急ロマンスカー・GSE(70000形)のシート張地デザインを手がけている。
  • 1994年から継続する「灰塚アースワーク・プロジェクト」など、地域を巻き込むプロジェクトを多数手がける。
  • 2002年ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展で日本館のテーマ展示ディレクターを務めた経歴がある。