ドイツ・ミステリ大賞
5回登壇
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第21回(2005年) 受賞
フライブルクの刑事ルイーゼ・ボーニを主人公にしたドイツの犯罪小説です。雪の中を歩く日本人僧侶の謎を追う事件を通じて、刑事の孤独と心理的な緊張を描きます。
雪の野を歩く僧侶の姿が、刑事の内面と事件を静かに揺さぶります。
384ページドイツ・ミステリ刑事小説心理描写禅 -
第23回(2007年) 受賞受賞作: Im Sommer der Mörder
平穏な村で起きた爆発と武器の痕跡から、捜査は過去の戦争と現在の暴力へ広がっていく。ルイーゼ・ボニの疲弊と執念を通じて、社会派犯罪小説としての厚みを持つ。
平穏な村で起きた爆発と武器の痕跡から、捜査は過去の戦争と現在の暴力へ広がっていく。
464ページ犯罪小説捜査武器密輸過去の戦争 -
第29回(2013年) 受賞受賞作: Der kalte Traum
ユーゴスラビア紛争の記憶と、十五年後に浮上する死の疑念をつなぐ長編犯罪小説。個人の喪失と戦争の後遺症を、調査報道とミステリーの形で描く。
過去の戦争は終わらず、沈黙の中から死の真相が戻ってくる。
446ページ戦争の記憶クロアチア調査社会派犯罪小説 -
第31回(2015年) 第2位受賞作: Ein paar Tage Licht
「Ein paar Tage Licht」はOliver Bottiniによる受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。
Ein paar Tage Lichtを手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。
受賞作現代文学人物描写記憶と時間 -
第34回(2018年) 第1位
ルーマニアのバナート地方で起きた殺人事件を起点に、元刑事イオアン・コズマの過去、巨大農業資本、東欧とドイツを結ぶ暴力の記憶が絡み合う政治性の強い犯罪小説。
静かな場所に潜む罪と孤独を、政治、土地、過去の記憶から掘り起こす犯罪小説。
416ページ犯罪小説ルーマニア農業資本政治過去の罪