日本の文学賞

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大室 幹雄

おおむろ みきお

Omuro Mikio

プロフィール

性別
男性
生誕
1937-06-12 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都 → 山梨県(山梨大学勤務) → 千葉県(千葉大学勤務)

経歴

職業
歴史人類学者, 文芸評論家, 文明評論家, 中国文化評論家, 翻訳家, 大学教員
活動期間
1960年〜
所属
山梨大学, 千葉大学
影響を受けた人物
柳田國男, 津田左右吉
影響を与えた人物
山形浩生

学歴

早稲田大学
期間: 1956-1960
卒業年: 1960
国: 日本
東京大学大学院
期間: 1960-1964
卒業年: 1964
国: 日本
研究科修了(詳細な学位情報は公表情報に基づらないため省略)

受賞歴

芸術選奨
2004
対象作品: ふくろうと蝸牛―柳田国男の響きあう風景
主催: 文化庁
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ふくろうと蝸牛

    『ふくろうと蝸牛』は、omuro-mikioによる作品です。2005年のart encouragement awardで評価された作品で、題名が示す人物や場所、出来事を軸に物語性や言葉の力を伝えます。

    『ふくろうと蝸牛』は、受賞時に注目された主題と語りを手がかりに読む作品です。

    文学賞受賞作同時代の表現物語と記憶

作品

代表作

ふくろうと蝸牛―柳田国男の響きあう風景

2004年 風景論/批評 496ページ

柳田國男の作品と思想を手がかりに日本の風景観を再検討する評論集。歴史人類学的視座と文学批評的視点を融合させた分析が特色。

風景郷土性柳田國男記憶

劇場都市―古代中国の世界像

1981年 中国史/文明論 466ページ

古代中国の都市や社会像を『劇場』の比喩で描き出し、都市と文化表象の関係を論じた大著。

都市論古代中国表象

囲碁の民話学

1977年 民俗学/文化史 293ページ

囲碁をめぐる民話や慣習を通してゲーム文化の社会的意味を探る研究書。

民話ゲーム文化習俗

全著作

  • 正名と狂言—古代中国知識人の言語世界
  • 滑稽—古代中国の異人たち
  • 囲碁の民話学
  • 劇場都市―古代中国の世界像
  • 月瀬幻影―近代日本風景批評史
  • ふくろうと蝸牛―柳田国男の響きあう風景
  • アレゴリーの墜落—大室幹雄評論集

作家による翻訳

  • エリアーデ著作集〈5〉 鍛冶師と錬金術師(ミルチャ・エリアーデ)訳
  • タオ -悠久中国の生と造形-(フィリップ・ローソン/ラズロ・レゲザ)訳
  • 中国黄金殺人事件(ロバート・ファン=フーリック)訳

作風・主題

文体
学際的で分析的な評論文体歴史人類学と文芸批評を融合する記述
頻出モチーフ
都市と風景記憶と伝承中国文化劇場性

評価・遺産

幅広い中国文化論、都市論、風景論の研究・評論で知られる学者・批評家。千葉大学名誉教授として学界と一般読者双方に大きな影響を与えた。

引用

  • あまりに稠密で巨大な思索の林立なのである。最初はなんとかついていこうとしたものの、ぼくもいつのまにか振り切られた。
    出典: 松岡正剛『千夜千冊』解説(2001年) (2001年)

豆知識

  • 早稲田大学卒業、東京大学大学院修了。
  • 2004年に『ふくろうと蝸牛』で芸術選奨を受賞した。
  • 千葉大学名誉教授。