日本の文学賞

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大沼 保昭

おおぬま やすあき

onuma yasuaki

プロフィール

性別
男性
生誕
1946-03-08 (山形県山形市)
死没
2018-10-16 (東京都新宿区) 72歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
山形市 → 東京都文京区(東京大学勤務) → 東京都新宿区(晩年)

経歴

職業
国際法学者, 大学教授, 研究者
活動期間
1968年〜2016年
所属
東京大学, 明治大学

学歴

東京大学
法学部 / 政治コース(公法)
卒業年: 1970
国: 日本
東京大学
大学院法学政治学研究科 / 法学
学位: 博士(法学)
卒業年: 1999
国: 日本
学位論文「人権、国家、文明:普遍主義的人権観から文際的人権観へ」

受賞歴

石橋湛山賞
1987
対象作品: 「歴史と文明のなかの経済摩擦」等(論文)
主催: 石橋湛山賞選考委員会
結果: 受賞
日本平和学会平和賞
2017
主催: 日本平和学会
結果: 受賞(共同受賞)

受賞・候補エディション

石橋湛山賞 1回登壇
  1. 受賞作: 歴史と文明のなかの経済摩擦/経済摩擦の歴史的定位:「国際化」と経済摩擦

    『歴史と文明のなかの経済摩擦』および関連論考は、大沼保昭が国際化の時代における経済摩擦を歴史と文明の視点から捉え直した評論。日米関係や国際秩序を、法と文化の広い射程で考察している。

    『歴史と文明のなかの経済摩擦/経済摩擦の歴史的定位:「国際化」と経済摩擦』は、大沼保昭の表現の特色が凝縮された評論である。

    国際化経済摩擦歴史文明

作品

代表作

戦争責任論序説――「平和に対する罪」の形成過程におけるイデオロギー性と拘束性

1975年 学術書

戦争責任の形成過程とその法的・思想的側面を論じた学術書。

戦争責任国際法戦後責任

倭国と極東のあいだ――歴史と文明のなかの「国際化」

1988年 学術書

歴史と文明の観点から見た東アジアの国際化と日本の位置付けを考察する論考。

東アジア文明論国際化

人権、国家、文明――普遍主義的人権観から文際的人権観へ

1998年 学術書(博士論文)

人権概念の普遍主義と文際的視点への転換を主題とする論文集/学位論文。

人権国際法文明間比較

全著作

  • 戦争責任論序説――「平和に対する罪」の形成過程におけるイデオロギー性と拘束性
  • ドリアンの国、ロームシャの影――東南アジアを旅して考える
  • 東京裁判から戦後責任の思想へ
  • 単一民族社会の神話を超えて――在日韓国・朝鮮人と出入国管理体制
  • 倭国と極東のあいだ――歴史と文明のなかの「国際化」
  • サハリン棄民――戦後責任の点景
  • 人権、国家、文明――普遍主義的人権観から文際的人権観へ
  • 在日韓国・朝鮮人の国籍と人権
  • 国際法――はじめて学ぶ人のための
  • 「慰安婦」問題とは何だったのか――メディア・NGO・政府の功罪

作風・主題

文体
学術的・批判的な論述比較文明的(文際的)観点
頻出モチーフ
戦争責任人権国際法東アジアの文明と歴史

健康

  • 腎盂がん(移行上皮癌)
    罹患期間は公表情報に基づらないため不明
    闘病の末、2018年に死去

評価・遺産

国際法・戦争責任・人権を中心に論じた日本の国際法学者。大学教育と国際共同研究での貢献が評価され、石橋湛山賞や日本平和学会平和賞などを受賞した。東アジアの歴史・文明に関する批判的考察でも知られる。

関連学会

  • 日本平和学会

資料所蔵先

  • 東京大学附属図書館・研究史料
  • 明治大学図書館

引用

  • 戦争を反省して、平和で安全で豊かな社会をつくってきた戦後の歩みこそが誇りである。
    出典: 47NEWS(インタビュー記事) (2014年)

豆知識

  • 山形の酒造家系に生まれる(寿虎屋酒造の家系)。
  • 娘の大沼瑞穂は元参議院議員である。