日本の文学賞

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太田 治子

おおた はるこ

Ota Haruko

プロフィール

性別
女性
生誕
1947-11-12 (神奈川県小田原市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
作家, 随筆家, エッセイスト
活動期間
1967年〜
所属
日本ペンクラブ
所属団体
日本ペンクラブ
影響を受けた人物
太宰治
ノミネート
第93回直木賞候補

学歴

明治学院大学
文学部 / 英米文学
国: 日本

受賞歴

婦人公論読者賞
1967
対象作品: 津軽
主催: 婦人公論
結果: winner
坪田譲治文学賞
1986
対象作品: 心映えの記
主催: 坪田譲治文学賞
結果: winner
直木三十五賞
1985
対象作品: 心映えの記
主催: 直木三十五賞
結果: nominated

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 心映えの記

    人の心のありようを静かに見つめ、日々の出来事の中に宿る感情の陰影を描く小説。私的な記憶と人間関係の揺れを通じて、生き方の姿勢を問う。

    『心映えの記』は、太田治子の受賞作として、題名に込められた象徴から人間の記憶や感情を照らし出す。

    小説記憶人間関係心の陰影

作品

代表作

手記(十七歳のノート)

1967年 自伝的エッセイ

十代の心情や家庭の記憶を綴った手記。後に『斜陽のおもかげ』として映画化された。

家族成長記憶
映像化・舞台化
  • [映画] 斜陽のおもかげ / 斎藤光正 (1967)

心映えの記

1985年 回想録・随筆

母・太田静子への思い出を綴った回想記。母の生涯と親子の関係を描く。

母と娘家族史喪失と記憶

全著作

  • 手記(十七歳のノート)
  • 青春失恋記
  • 空色のアルバム
  • ノスタルジア美術館
  • マリちゃんの人魚姫
  • 窓をふくエラちゃん 太田治子の童話館
  • 母の万年筆
  • 心映えの記
  • 私のヨーロッパ美術紀行
  • 気ままなお弁当箱
  • ふたりの散歩道
  • 万里子と私の美術館
  • ガルボ・ハット 母と娘とわたしの時間
  • 天使と悪魔
  • 空からの花束
  • 空の上のお星さま
  • 絵の中の人生
  • 青い絵葉書
  • 花の見た夢
  • 星空のおくりもの
  • 風の見た夢
  • 恋する手
  • 小さな神さま
  • 石の花 ― 林芙美子の真実
  • 明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子
  • 時こそ今は
  • 夢さめみれば 近代日本洋画の父・浅井忠
  • 星はらはらと 二葉亭四迷の明治
  • 湘南幻想美術館 湘南の名画から紡ぐストーリー
  • 幻想美術館 名画から紡ぐストーリー

翻案

  • 斜陽のおもかげ(1967年・映画)

作風・主題

文体
簡潔で叙情的な随筆調美術や家庭史への観察を織り込んだ記述
頻出モチーフ
家族母娘関係絵画・美術

評価・遺産

太宰治の娘としての生い立ちと母・太田静子への視線を基盤に、家族史や美術への深い関心を通じた随筆や回想録で知られる。映画化やメディア出演を通じて太宰研究や大衆的関心にも寄与している。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館

大衆文化への影響

  • 映画『斜陽のおもかげ』(1967年)

豆知識

  • 父は小説家・太宰治である。
  • 1967年に『手記』を原作とする映画『斜陽のおもかげ』が公開された。
  • 1985年刊『心映えの記』で第93回直木賞候補となり、翌年坪田譲治文学賞を受賞した。
  • 長女の名前は万里子で、1987年に出産。2004年に離婚している(出典要確認)。
  • 日本ペンクラブ会員である。