日本の文学賞

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ピーター・ラヴゼイ

ピーター・ラヴゼイ

Peter Lovesey

別名: Peter Harmer Lovesey
ペンネーム: ピーター・リアー一部作品で使用された筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1936-09-10 (ミドルセックス州ウィットン)
死没
2025-04-10 88歳
国籍
イギリス
言語
英語

経歴

職業
ミステリ作家, 講師, 英国空軍勤務
活動期間
1970年〜2025年

受賞歴

CWA賞 最優秀新人賞
対象作品: 死の競歩
主催: 英国推理作家協会
結果: winner
CWA賞 シルバー・ダガー賞
対象作品: マダム・タッソーがお待ちかね/バースへの帰還/猟犬クラブ
主催: 英国推理作家協会
結果: winner
CWA賞 ゴールド・ダガー賞
対象作品: 偽のデュー警部
主催: 英国推理作家協会
結果: winner
アンソニー賞 最優秀長編賞
対象作品: 最後の刑事
主催: アンソニー賞運営団体
結果: winner
フランス犯罪小説大賞
1987
対象作品: 降霊会の怪事件
主催: フランス犯罪小説大賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 『Le Médium a perdu ses esprits』は、ピーター・ラヴゼイのヴィクトリア朝ミステリをフランス語で刊行した作品。霊媒や見世物の世界を背景に、不可解な事件を皮肉と時代色のある筆致で追っていく。

    『Le Médium a perdu ses esprits』は、ピーター・ラヴゼイの表現の特色が凝縮されたフランス語訳ミステリである。

    ミステリ霊媒ヴィクトリア朝推理
アンソニー賞 1回登壇
  1. 受賞作: 最後の刑事

    バースを舞台に、昔気質の刑事ピーター・ダイヤモンドが貯水池の死体事件に挑む警察小説。科学捜査や組織の論理に距離を置く主人公の粘りが、複雑な謎を解きほぐす。

    時代遅れに見える刑事の執念が、バースの水辺に沈む真相を引き上げる。

    541ページ
    警察小説バース刑事未解決の手がかり
  1. 受賞作: 猟犬クラブ

    バースの郵便博物館から世界最古級の切手ペニー・ブラックが盗まれた。ほどなくしてミステリ愛好会「猟犬クラブ」の会員が密室同然のナロウボートで殺害され、ピーター・ダイヤモンド警視が盗難と殺人を結ぶ謎を追う。

    切手盗難と密室殺人を結ぶ手がかりを、ダイヤモンド警視がバースで追う。

    597ページ
    密室殺人切手収集ミステリ愛好会警察捜査バース
  2. 受賞作: 漂う殺人鬼

    ピーター・ラヴゼイのミステリーらしい機知と謎解きの妙が、危うい人物関係と犯罪の気配を通じて展開する。古典的な捜査小説の手触りを残しながら、読者を最後まで引き込む。

    『漂う殺人鬼』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。

    203ページ
    ミステリー犯罪捜査英国推理
バリー賞 1回登壇
  1. 受賞作: 猟犬クラブ

    『猟犬クラブ』は、ピーター・ラヴゼイの受賞作として注目された作品。題名が示す中心的なイメージを軸に、人物や出来事の変化を追う。

    『猟犬クラブ』は、受賞時の時代感覚と作者の関心が交わる作品。

    597ページ
    受賞作人物の変化時代と社会

作品

代表作

死の競歩

1970年 犯罪小説(クラシック/コージー)

クリッブ巡査部長シリーズの第1作。舞台のサーカス風催しで起きる事件を描く初期作。

クラシック探偵術集団心理

偽のデュー警部

1982年 歴史ミステリ

1920年代を舞台にした歴史ミステリ。巧妙なプロットと時代考証が特徴。

時代設定偽装と欺瞞

最後の刑事

1991年 現代探偵小説

ピーター・ダイヤモンド警視が登場するシリーズの第1作。頑固な老刑事を主人公にした人情味ある作品。

人物描写英国内の人間関係

降霊会の怪事件

1975年 ミステリ

降霊会を巡る奇妙な事件を描くクリッブ巡査部長シリーズの一作。

超自然のイリュージョントリックの検証

ゴールデンガール

1977年 長編小説(ペンネーム作)

ピーター・リアー名義で発表された長編。サスペンス要素を含む作品。

アイデンティティ欺瞞

全著作

  • 死の競歩
  • 探偵は絹のトランクスを穿く
  • 殺しはアブラカダブラ
  • 帽子屋の休暇
  • 降霊会の怪事件
  • 絞首台までご一緒に
  • マダム・タッソーがお待ちかね
  • 偽のデュー警部
  • キーストン警官
  • 最後の刑事

作風・主題

文体
歴史ミステリと現代探偵小説を行き来する多彩な語り口ユーモアと人間味のある人物描写
頻出モチーフ
時代考証に基づく背景描写巧妙なプロットトリック

評価・遺産

英国ミステリ界を代表する作家の一人。歴史ミステリと現代シリーズの両面で高い評価を受け、国際的な賞も受賞している。

関連学会

  • 英国推理作家協会(CWA)

豆知識

  • 息子のフィル・ラヴゼイもミステリ作家である。
  • 一部作品で「ピーター・リアー」という筆名を使用したことがある。
  • 公式サイト(peterlovesey.com)がある。