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第53回(1987年) 受賞
『Le Médium a perdu ses esprits』は、ピーター・ラヴゼイのヴィクトリア朝ミステリをフランス語で刊行した作品。霊媒や見世物の世界を背景に、不可解な事件を皮肉と時代色のある筆致で追っていく。
『Le Médium a perdu ses esprits』は、ピーター・ラヴゼイの表現の特色が凝縮されたフランス語訳ミステリである。
ミステリ霊媒ヴィクトリア朝推理
ピーター・ラヴゼイ
ピーター・ラヴゼイ
Peter Lovesey
別名:
Peter Harmer Lovesey
ペンネーム:
ピーター・リアー(一部作品で使用された筆名)
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1936-09-10 (ミドルセックス州ウィットン)
- 死没
- 2025-04-10 88歳
- 国籍
- イギリス
- 言語
- 英語
経歴
- 職業
- ミステリ作家, 講師, 英国空軍勤務
- 活動期間
- 1970年〜2025年
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | CWA賞 最優秀新人賞 | 死の競歩 | — | 英国推理作家協会 | winner |
| — | CWA賞 シルバー・ダガー賞 | マダム・タッソーがお待ちかね/バースへの帰還/猟犬クラブ | — | 英国推理作家協会 | winner |
| — | CWA賞 ゴールド・ダガー賞 | 偽のデュー警部 | — | 英国推理作家協会 | winner |
| — | アンソニー賞 最優秀長編賞 | 最後の刑事 | — | アンソニー賞運営団体 | winner |
| 1987 | フランス犯罪小説大賞 | 降霊会の怪事件 | — | フランス犯罪小説大賞選考委員会 | winner |
CWA賞 最優秀新人賞
対象作品:
死の競歩
主催:
英国推理作家協会
結果:
winner
CWA賞 シルバー・ダガー賞
対象作品:
マダム・タッソーがお待ちかね/バースへの帰還/猟犬クラブ
主催:
英国推理作家協会
結果:
winner
CWA賞 ゴールド・ダガー賞
対象作品:
偽のデュー警部
主催:
英国推理作家協会
結果:
winner
アンソニー賞 最優秀長編賞
対象作品:
最後の刑事
主催:
アンソニー賞運営団体
結果:
winner
フランス犯罪小説大賞
1987
対象作品:
降霊会の怪事件
主催:
フランス犯罪小説大賞選考委員会
結果:
winner
受賞・候補エディション
フランス犯罪小説大賞
1回登壇
アンソニー賞
1回登壇
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第7回(1992年) 受賞受賞作: 最後の刑事
バースを舞台に、昔気質の刑事ピーター・ダイヤモンドが貯水池の死体事件に挑む警察小説。科学捜査や組織の論理に距離を置く主人公の粘りが、複雑な謎を解きほぐす。
時代遅れに見える刑事の執念が、バースの水辺に沈む真相を引き上げる。
541ページ警察小説バース刑事未解決の手がかり
マカヴィティ賞
2回登壇
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第11回(1997年) 受賞受賞作: 猟犬クラブ
バースの郵便博物館から世界最古級の切手ペニー・ブラックが盗まれた。ほどなくしてミステリ愛好会「猟犬クラブ」の会員が密室同然のナロウボートで殺害され、ピーター・ダイヤモンド警視が盗難と殺人を結ぶ謎を追う。
切手盗難と密室殺人を結ぶ手がかりを、ダイヤモンド警視がバースで追う。
597ページ密室殺人切手収集ミステリ愛好会警察捜査バース -
第18回(2004年) 受賞受賞作: 漂う殺人鬼
ピーター・ラヴゼイのミステリーらしい機知と謎解きの妙が、危うい人物関係と犯罪の気配を通じて展開する。古典的な捜査小説の手触りを残しながら、読者を最後まで引き込む。
『漂う殺人鬼』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。
203ページミステリー犯罪捜査英国推理
バリー賞
1回登壇
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第1回(1997年) 受賞受賞作: 猟犬クラブ
『猟犬クラブ』は、ピーター・ラヴゼイの受賞作として注目された作品。題名が示す中心的なイメージを軸に、人物や出来事の変化を追う。
『猟犬クラブ』は、受賞時の時代感覚と作者の関心が交わる作品。
597ページ受賞作人物の変化時代と社会
作品
代表作
死の競歩
1970年 犯罪小説(クラシック/コージー)クリッブ巡査部長シリーズの第1作。舞台のサーカス風催しで起きる事件を描く初期作。
クラシック探偵術集団心理
偽のデュー警部
1982年 歴史ミステリ1920年代を舞台にした歴史ミステリ。巧妙なプロットと時代考証が特徴。
時代設定偽装と欺瞞
最後の刑事
1991年 現代探偵小説ピーター・ダイヤモンド警視が登場するシリーズの第1作。頑固な老刑事を主人公にした人情味ある作品。
人物描写英国内の人間関係
降霊会の怪事件
1975年 ミステリ降霊会を巡る奇妙な事件を描くクリッブ巡査部長シリーズの一作。
超自然のイリュージョントリックの検証
ゴールデンガール
1977年 長編小説(ペンネーム作)ピーター・リアー名義で発表された長編。サスペンス要素を含む作品。
アイデンティティ欺瞞
全著作
- 死の競歩
- 探偵は絹のトランクスを穿く
- 殺しはアブラカダブラ
- 帽子屋の休暇
- 降霊会の怪事件
- 絞首台までご一緒に
- マダム・タッソーがお待ちかね
- 偽のデュー警部
- キーストン警官
- 最後の刑事
作風・主題
- 文体
- 歴史ミステリと現代探偵小説を行き来する多彩な語り口ユーモアと人間味のある人物描写
- 頻出モチーフ
- 時代考証に基づく背景描写巧妙なプロットトリック
評価・遺産
英国ミステリ界を代表する作家の一人。歴史ミステリと現代シリーズの両面で高い評価を受け、国際的な賞も受賞している。
関連学会
- 英国推理作家協会(CWA)
豆知識
- 息子のフィル・ラヴゼイもミステリ作家である。
- 一部作品で「ピーター・リアー」という筆名を使用したことがある。
- 公式サイト(peterlovesey.com)がある。