日本の文学賞

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リチャード・モーガン

リチャード・モーガン

Richard Morgan

プロフィール

性別
男性
生誕
1965-09-24 (イングランド・ロンドン)
国籍
イギリス
言語
英語
居住地歴
ロンドン(出生) → グラスゴー(居住)

経歴

職業
小説家, SF作家
活動期間
2002年〜
所属
ストラスクライド大学(英語教育部・講師)
影響を受けた人物
ウィリアム・ギブスン, ニール・スティーヴンスン, フィリップ・K・ディック

学歴

ケンブリッジ大学 クイーンズ・カレッジ
歴史学
国: イギリス
歴史を専攻

受賞歴

フィリップ・K・ディック賞
2004
対象作品: オルタード・カーボン
主催: Philip K. Dick Award
結果: 受賞
アーサー・C・クラーク賞
2008
対象作品: Black Man
主催: Arthur C. Clarke Award
結果: 受賞
ジョン・W・キャンベル記念賞
2005
対象作品: Market Forces
主催: John W. Campbell Memorial Award
結果: 受賞
イグノトゥス賞
2007
対象作品: Market Forces
主催: Asociación Española de Fantasía, Ciencia Ficción y Terror (推定)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Altered Carbon

    『Altered Carbon』は、Richard K. Morgan によるタケシ・コヴァッチ・シリーズ第一作。意識を別の身体へ移し替えられる未来を舞台に、元兵士の探偵が富豪の死の真相を追う、サイバーパンクとハードボイルドを融合した長編である。

    肉体が交換可能になった未来で、死と記憶の意味を問うサイバーパンク探偵小説。

    400ページ
    サイバーパンク意識転送探偵小説不死格差社会
  1. 受賞作: Black Man

    遺伝子操作で生み出された「サーティーン」が社会から隔離される未来を舞台に、元兵士のカール・マーサリスが逃亡者を追うSFスリラー。差別、暴力、国家権力、身体に刻まれた設計が物語を強く動かす。

    人間を設計できる時代に、暴力と自由の境界を問い直す近未来スリラー。

    640ページ
    遺伝子操作差別近未来追跡劇

作品

代表作

オルタード・カーボン

2002年 サイバーパンク/ハードボイルド/ディストピア

27世紀を舞台に、心(マインド)がデジタル化され別の肉体(スリーブ)に移される世界で、主人公タケシ・コヴァッチが巨大な陰謀に巻き込まれるハードボイルドSF。シリーズ第1作。

ディストピア身体とアイデンティティ階級格差
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] オルタード・カーボン(テレビドラマ) (2018)
  • [アニメ映画] オルタード・カーボン: リスリーブド (2020)
翻訳
  • オルタード・カーボン

ブロークン・エンジェル

2003年 サイバーパンク/軍事SF

タケシ・コヴァッチ・シリーズ第2作。30年後の世界で傭兵となったタケシが火星文明の遺物を巡る争いに巻き込まれる。

戦争と企業遺物/古代文明
翻訳
  • ブロークン・エンジェル

ウォークン・フュアリーズ

2005年 サイバーパンク/ハードSF

シリーズ第3作。故郷ハーランズ・ワールドへ戻ったタケシが故郷の独裁体制と対峙する。

独裁と反乱アイデンティティの再帰
翻訳
  • ウォークン・フュアリーズ

マーケット・フォーシズ

2004年 ディストピア/スリラー

企業競争と暴力が日常化した近未来を描く、企業戦士を主人公としたディストピア小説。

企業支配暴力と資本主義
翻訳
  • マーケット・フォーシズ

Black Man

2007年 SF/ディストピア

身体的束縛や自己同一性を巡る問題を扱った長編。『オルタード・カーボン』では扱いにくかった“死”のテーマにも踏み込んでいる。

身体性人種と排除
翻訳
  • Black Man(邦題不確定)

The Steel Remains

2008年 ファンタジー

A Land Fit For Heroes 三部作の第1作。ハードな英雄譚を描くファンタジー。

英雄譚暴力と復讐
翻訳
  • The Steel Remains

全著作

  • オルタード・カーボン (2002)
  • ブロークン・エンジェル (2003)
  • マーケット・フォーシズ (2004)
  • ウォークン・フュアリーズ (2005)
  • Black Man (2007)
  • The Steel Remains (2008)
  • The Cold Commands (2011)
  • The Dark Defiles (2014)

翻案

  • オルタード・カーボン(Netflixテレビドラマ、2018)
  • オルタード・カーボン: リスリーブド(Netflixアニメ映画、2020)

作風・主題

文体
ハードボイルドで直截的な文体サイバーパンク的描写を取り入れた叙述
頻出モチーフ
ディストピア社会身体改造とアイデンティティ階級と権力

評価・遺産

モーガンはハードボイルドな語り口とサイバーパンクの設定を融合させ、21世紀の英語圏SFに影響を与えた。『オルタード・カーボン』の映像化により一般層への認知も拡大した。

大衆文化への影響

  • Netflixの『オルタード・カーボン』により作品がテレビドラマ化され大衆文化に露出

豆知識

  • 映画プロデューサーのジョエル・シルバーにより『オルタード・カーボン』の映画化権が購入された(購入金額は報道で100万ドルとされる)
  • ストラスクライド大学で英語教育部の講師を務めた経歴がある
  • マーベルのブラックウィドウ関連のグラフィックノベル作品を手掛けている
  • スペイン人の妻と共にグラスゴーに在住している(公表情報)