日本の文学賞

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ロバート・ホールドストック

ロバート・ホールドストック

Robāto Hōrudosutokku

プロフィール

性別
男性
生誕
1948-08-02 (イングランド・ケント、ハイス)
死没
2009-11-29 61歳
国籍
イギリス
言語
英語

経歴

職業
小説家
活動期間
1968年〜2009年
影響を受けた人物
アルフレッド・テニスン, 神話

学歴

バンガー大学(ウェールズ大学バンガー校)
国: イギリス(ウェールズ)
バンガー大学で学んだとされる(詳細不明)

受賞歴

英国SF協会賞
1981
対象作品: 『ミサゴの森』(短編版)
部門: Short fiction
主催: 英国SF協会
結果: Winner
英国SF協会賞
1984
対象作品: 『ミサゴの森』
部門: Novel
主催: 英国SF協会
結果: Winner
英国SF協会賞
1988
対象作品: 『ラヴォンディス』
部門: Novel
主催: 英国SF協会
結果: Winner
英国SF協会賞
1993
対象作品: 『ザ・ラグソーン』(ギャリー・キルワース共著)
部門: Short fiction
主催: 英国SF協会
結果: Winner
世界幻想文学大賞
1985
対象作品: 『ミサゴの森』
部門: Best Novel
主催: 世界幻想文学大賞
結果: Winner
世界幻想文学大賞
1992
対象作品: 『ザ・ラグソーン』(ギャリー・キルワース共著)
部門: Best Novella
主催: 世界幻想文学大賞
結果: Winner

受賞・候補エディション

英国SF協会賞 4回登壇
  1. 受賞作: ミサゴの森 短編版

    『ミサゴの森 短編版』は、ロバート・ホールドストックが1981年前後に発表し、英国SF協会賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。

    英国SF協会賞で注目されたロバート・ホールドストックの作品。

    受賞作同時代表現文学賞
  2. 受賞作: ミサゴの森

    『ミサゴの森』は、イングランドのライホープの森を舞台に、神話的存在が現実化する幻想の場を描くロバート・ホールドストックの長編である。家族の記憶、喪失、古層の神話が森の奥で絡み合い、幻想文学と心理小説の境界を濃密に横断する。

    森の奥で、家族の記憶と古い神話が現実の姿を取りはじめる。

    288ページ
    神話家族の記憶幻想文学
  3. 受賞作: Lavondyss

    ライホープの森の奥へ分け入る少女の旅を通じ、神話、記憶、喪失が重なり合うファンタジー長編。森は現実の場所であると同時に、無意識と伝承が形を取る領域として描かれる。

    Lavondyssは、ロバート・ホールドストックの表現の核を伝える一作である。

    336ページ
    文学記憶社会人間関係
  4. 第25回(1993年) 中短編部門
    受賞作: The Ragthorn

    古物と植物をめぐる不穏な幻想譚。民俗的な記憶、収集への執着、自然の異質さが絡み合う中編作品。

    The Ragthornは、ロバート・ホールドストックの表現世界を示す受賞作品。

    288ページ
    受賞作品作者性文学表現

作品

代表作

ミサゴの森

1984年 ファンタジー(神話的ファンタジー)

神話的イメージが現れる古代の森「ライホープの森」を舞台に、記憶と原始的な物語性を巡る物語。個人の記憶と集合的無意識が交錯する。

神話記憶原型
翻訳
  • ミサゴの森(日本語訳)

ラヴォンディス

1988年 ファンタジー

『ミサゴの森』とつながるライホープ・ウッドシリーズの一作。若い女性の旅と、森の奥深くに潜む古代の力を描く。

女性の成長自然と神話

ザ・ラグソーン

中短編 / 協働作品

ギャリー・キルワースと共著の作品。中編として発表され、評価を受けた。

超常友情追憶

マーリンの森

ファンタジー / ホラー

マーリン伝説のイメージを取り込み、神話的要素と恐怖を融合させた短編集/長編作品群の一作。

アーサー王伝説魔術恐怖

全著作

  • ミサゴの森 (Mythago Wood)
  • ラヴォンディス (Lavondyss)
  • ザ・ボーン・フォレスト (The Bone Forest)(短編集)
  • ザ・ハローイング (The Hollowing)
  • マーリンの森 (Merlin's Wood)
  • ゲート・オブ・アイボリー、ゲート・オブ・ホーン (Gate of Ivory, Gate of Horn)
  • アヴィリオン (Avilion)
  • アイ・アマング・ザ・ブラインド (Eye Among the Blind)
  • アースウインド (Earthwind)
  • ネクロマンサー (Necromancer)
  • ホエア・タイム・ウィンズ・ブロウ (Where Time Winds Blow)
  • イン・ザ・ヴァレー・オブ・ザ・スタチューズ (In the Valley of the Statues)(短編集)
  • エメラルド・フォレスト (The Emerald Forest)
  • フェッチ (The Fetch)
  • エンシェント・エコーズ (Ancient Echoes)

作品の翻訳

  • 『アースウインド』訳:島岡潤平、サンリオSF文庫、1982年
  • 『リードワールド』訳:葉川弓、サンリオSF文庫、1982年
  • 『エメラルド・フォレスト』訳:黒丸尚、新潮文庫、1985年
  • 『ミサゴの森』訳:小尾芙佐、角川書店、1992年

作風・主題

文体
神話的・寓意的なファンタジー心理的・叙情的な文体
頻出モチーフ
神話的原型記憶と失われた過去

評価・遺産

神話や集合的イメージを取り入れた独自のファンタジー世界で国際的に評価され、特に『ミサゴの森』は世界幻想文学大賞などを受賞し高く評価された。

豆知識

  • 代表作『ミサゴの森』は英国SF協会賞と世界幻想文学大賞を受賞した。
  • 本データは主にウィキペディア日本語版の記述に基づく。