日本の文学賞

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ロバート・ジャクソン・ベネット

ロバート・ジャクソン・ベネット

Robert Jackson Bennett

プロフィール

性別
男性
生誕
1984 (アメリカ合衆国 ルイジアナ州バトンルージュ)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ルイジアナ州バトンルージュ(出生) → テキサス州オースティン(居住)

経歴

職業
作家
活動期間
2010年〜

学歴

テキサス大学オースティン校
英語(特別栄誉)
学位: BA
期間: 2001-2005
卒業年: 2005
国: アメリカ合衆国
英文学専攻で特別栄誉を取得

受賞歴

シャーリー・ジャクソン賞
2010
対象作品: Mr. Shivers
部門: Best Novel
主催: シャーリー・ジャクソン賞委員会
結果: Won
ブリティッシュ・ファンタジー賞
2011
部門: The Sydney J. Bounds Award for Best Newcomer
主催: ブリティッシュ・ファンタジー協会
結果: Won
フィリップ・K・ディック賞
2012
対象作品: The Company Man
主催: フィリップ・K・ディック賞運営
結果: Special Citation
エドガー賞
2012
対象作品: The Company Man
部門: Best Paperback Original
主催: ミステリー作家協会
結果: Won
Goodreads Choice Awards
2013
対象作品: American Elsewhere
部門: Horror (Finalist)
主催: Goodreads
結果: Finalist
シャーリー・ジャクソン賞
2013
対象作品: American Elsewhere
部門: Best Novel
主催: シャーリー・ジャクソン賞委員会
結果: Won
Goodreads Choice Awards
2014
対象作品: City of Stairs
部門: Fantasy
主催: Goodreads
結果: Finalist
British Fantasy Award
2015
部門: Best Fantasy Novel (Robert Holdstock Award)
主催: ブリティッシュ・ファンタジー協会
結果: Finalist
ロークス賞
2015
部門: Best Fantasy Novel
主催: Locus
結果: Finalist
ワールド・ファンタジー賞
2015
部門: Best Novel
主催: ワールド・ファンタジー賞委員会
結果: Finalist
Goodreads Choice Awards
2016
対象作品: City of Blades
部門: Fantasy
主催: Goodreads
結果: Finalist
Locus Award
2017
対象作品: City of Miracles
部門: Best Fantasy Novel
主催: Locus
結果: Finalist
Locus Award
2018
部門: Best Fantasy Novel
主催: Locus
結果: Finalist
ヒューゴー賞
2018
対象作品: The Divine Cities(シリーズ)
部門: Best Series
主催: ワールドコン(ヒューゴー賞)
結果: Finalist
Goodreads Choice Awards
2018
対象作品: Foundryside
部門: Fantasy
主催: Goodreads
結果: Finalist
British Fantasy Award
2019
部門: Best Fantasy Novel (Robert Holdstock Award)
主催: ブリティッシュ・ファンタジー協会
結果: Shortlisted
Dragon Award
2019
部門: Best Fantasy Novel
主催: Dragon Con
結果: Finalist
Locus Award
2019
部門: Best Fantasy Novel
主催: Locus
結果: Finalist
グランプリ・ド・リマジネール(Grand Prix de l'Imaginaire)
2022
対象作品: Shorefall
部門: Foreign Novel
主催: Grand Prix de l'Imaginaire 運営
結果: Finalist
ヒューゴー賞
2023
対象作品: The Founders Trilogy(シリーズ)
部門: Best Series
主催: ワールドコン(ヒューゴー賞)
結果: Finalist
Goodreads Choice Awards
2024
対象作品: The Tainted Cup
部門: Fantasy
主催: Goodreads
結果: Finalist
ヒューゴー賞
2025
対象作品: The Tainted Cup
部門: Best Novel
主催: ワールドコン(ヒューゴー賞)
結果: Pending

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Company Man

    巨大企業が支配する二十世紀初頭風の都市で、労働者の死をめぐる捜査が企業と街の秘密へ接続していくスチームパンク調のミステリ。産業資本と人間の尊厳を暗く問いかける。

    The Company Manは、Robert Jackson Bennettの視点から題材の核心をたどる受賞作である。

    464ページ
    スチームパンク企業都市ミステリ

作品

代表作

Mr. Shivers

2010年 ホラー / スペキュレイティブ・フィクション

列車に乗る若者が遭遇する超自然的な恐怖を描くホラー小説。追跡者“Mr. Shivers”との対決を軸に、トラウマと復讐の物語が展開する。

トラウマ復讐アメリカ郊外の恐怖

The Company Man

2011年 ミステリ / スペキュレイティブ・フィクション

企業と個人の関係を巡るスリラー的要素を含む小説。企業に関わる陰謀や個人の倫理の問題を描く。

企業倫理陰謀

The Troupe

2012年 スリラー / スペキュレイティブ・フィクション

若い音楽家がカルト的な興行に巻き込まれていく過程を描く物語。アイデンティティと自己認識の問いを含む。

アイデンティティ芸術と犠牲

American Elsewhere

2013年 スペキュレイティブ・フィクション / ホラー

主人公が故郷の町に戻り、町に潜む不穏な超常的事情と家族の謎を解き明かす物語。アメリカの奇妙さと郊外の恐怖を描写する。

郷愁と不安集団の狂気

City of Stairs

2014年 ファンタジー / スペキュレイティブ・フィクション

かつて神々が支配していた都市を舞台に、帝国と被占領地の政治的・歴史的対立を描くファンタジー。謎解きと世界構築が融合する。

宗教と権力帝国主義歴史と記憶

City of Blades

2016年 ファンタジー

『The Divine Cities』三部作の二作目。戦争と占領、復興の課題を描きつつ、主人公の内面の変化も追う作品。

戦争の余波再建と責任

City of Miracles

2017年 ファンタジー

三部作の完結編。神々と人間の関係、権力の修復と崩壊を大規模な物語で描く。

神性の帰結運命と選択

Foundryside

2018年 ファンタジー / テクノロジカル・ファンタジー

符術(シギリング)を用した技術が支配する都市を舞台に、盗賊と企業の争いを描くアクション重視のファンタジー。

技術と魔法の融合企業権力

Shorefall

2020年 ファンタジー

『Foundryside』の続編。都市と企業間の対立がさらに拡大し、登場人物の選択が世界に影響を与える。

犠牲と変革

Locklands

2022年 ファンタジー

『Founders』三部作の完結編。シギリング技術の広がりと、それに伴う倫理的・社会的影響を描く。

技術の拡散倫理的ジレンマ

The Tainted Cup

2024年 スペキュレイティブ・フィクション / ファンタジー

『The Shadow of the Leviathan』シリーズ第一作。大規模な設定と陰謀が絡む物語を展開し、2025年のヒューゴー賞最終候補となった。

陰謀権力の腐敗

A Drop of Corruption

2025年 スペキュレイティブ・フィクション / ファンタジー

『The Shadow of the Leviathan』シリーズ第二作(刊行: 2025)。物語はシリーズ全体の中間点として重要な役割を果たす。

腐敗と再生

全著作

  • Mr. Shivers (2010)
  • The Company Man (2011)
  • The Troupe (2012)
  • American Elsewhere (2013)
  • City of Stairs (2014)
  • City of Blades (2016)
  • City of Miracles (2017)
  • Foundryside (2018)
  • Shorefall (2020)
  • Locklands (2022)
  • The Tainted Cup (2024)
  • A Drop of Corruption (2025)

作風・主題

文体
ジャンル横断的な作風(スペキュレイティブ・フィクション、ファンタジー、ホラーの混合)詳細な世界構築とプロット主導の語り描写は緻密で、テーマに対する社会的・政治的視点を含む
頻出モチーフ
権力と神性都市の歴史と記憶技術と魔法の交差

評価・遺産

ロバート・ジャクソン・ベネットは21世紀のスペキュレイティブ・フィクション界で高く評価される作家であり、複雑な世界観構築とジャンル横断的な物語で知られる。複数の主要賞で受賞・ノミネート歴があり、批評的評価と商業的成功を併せ持つ。

豆知識

  • ルイジアナ州バトンルージュ生まれ。
  • テキサス大学オースティン校を2005年に特別栄誉で卒業。
  • 『Mr. Shivers』『American Elsewhere』などでシャーリー・ジャクソン賞を受賞している。