日本の文学賞

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阪本 順治

さかもと じゅんじ

Sakamoto Junji

プロフィール

性別
男性
生誕
1958-10-01 (日本・大阪府堺市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
映画監督, 脚本家
活動期間
1989年〜
影響を受けた人物
大島 渚, フェデリコ・フェリーニ

学歴

大阪府立三国丘高等学校
国: 日本
横浜国立大学
教育学部
期間: 入学後10ヶ月で中退
国: 日本
一浪して入学したが、大学生活を続けられず中退

受賞歴

日本映画監督協会新人賞
1989
対象作品: どついたるねん
部門: 新人賞
主催: 日本映画監督協会
結果: 受賞
芸術選奨 文部科学大臣新人賞
1989
対象作品: どついたるねん
部門: 新人賞
主催: 文部科学省(芸術選奨)
結果: 受賞
ブルーリボン賞 監督賞
2001
対象作品:
部門: 監督賞
主催: ブルーリボン賞
結果: 受賞
日本アカデミー賞 最優秀監督賞
2001
対象作品:
部門: 最優秀監督賞
主催: 日本アカデミー賞
結果: 受賞
ヨコハマ映画祭 監督賞
2001
対象作品:
部門: 監督賞
主催: ヨコハマ映画祭
結果: 受賞
キネマ旬報 ベスト・テン 監督賞
2001
対象作品:
部門: 監督賞
主催: キネマ旬報
結果: 受賞
高崎映画祭 最優秀作品賞
2000
対象作品:
部門: 最優秀作品賞
主催: 高崎映画祭
結果: 受賞
TAMA映画祭 最優秀作品賞
2016
対象作品: 団地
部門: 最優秀作品賞
主催: TAMA映画祭
結果: 受賞
第22回ニューヨーク・アジアン映画祭 生涯功労賞
2023
対象作品: せかいのおきく
部門: 生涯功労賞
主催: ニューヨーク・アジアン映画祭
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

どついたるねん

1989年 映画(劇映画)

赤井英和主演で阪本が監督デビューした作品。社会性とエンターテインメント性を兼ね備えた作風で評価された。

社会派人間ドラマ

2000年 映画(劇映画)

藤山直美主演。人間の再生と地域社会を描いた作品で国内外の映画賞で評価を受けた。

再生地域社会人間ドラマ

KT

2002年 国際政治サスペンス

日韓合作。1969年の事件などをモチーフにした政治サスペンス。脚本改変をめぐる論争もあった。

政治陰謀歴史の影響

闇の子供たち

2008年 ドキュメンタリードラマ/社会派

タイでの幼児売買春や臓器密売などをテーマにした社会派作品。現地取材を重ねて制作された。

人権国際問題社会告発

大鹿村騒動記

2011年 ドキュメンタリー風劇映画

原田芳雄の遺作となった作品。地域の人々の物語と映画制作現場の交錯を描く。

地域文化人間模様映画と現実

北のカナリアたち

2012年 ドラマ

吉永小百合主演。東映創立60周年記念作品。過去の事件とそこに生きる人々の再生を描く。

再生過去と現在共同体

人類資金

2013年 経済サスペンス

M資金をめぐる国際的な陰謀を描いたサスペンス。経済と人間の利害を描く作品。

経済陰謀サスペンス

団地

2016年 ドラマ

団地を舞台にした群像劇。近年の社会変化と人間関係を描く。

共同体家族社会変化

エルネスト

2017年 合作映画(ドラマ)

日本とキューバの合作。革命やアイデンティティをめぐる物語を描く。

歴史アイデンティティ政治

半世界

2019年 ドラマ

人生の岐路に立つ男たちの群像を描く作品。批評家から評価を受ける。

選択中年人生

せかいのおきく

2023年 ドラマ

近年の長編作。国際的な映画祭での上映や監督への生涯功労賞受賞に繋がった作品。

国際性人間ドラマ

全著作

  • ビリケン(1996年、扶桑社文庫)
  • 孤立、無援(2005年、ぴあ)

作風・主題

文体
写実的な人物描写地域社会を重視する群像劇的手法社会問題を扱う社会派志向
頻出モチーフ
再生と贖罪地域と共同体犯罪/社会の闇

評価・遺産

阪本順治は1989年の監督デビュー以来、社会性の高い題材と人間描写を軸に国内外で評価を受けてきた監督である。北野武と並んで撮影所以後を代表する監督の一人とみなされ、大型商業作から地域密着の人間ドラマまで幅広い作風を示した。

引用

  • 映画の現場が楽しく、映画をやっていきたいと思った。
    出典: インタビュー(INTRO, 2012) (2012年)

豆知識

  • 実家は仏具店で、家の前に東映の封切館があった。
  • 大学を中退し、エキストラや助監督など現場経験を経て監督デビューした。