小説現代新人賞
1回登壇
-
第24回(1975年) 受賞受賞作: 石女(うまずめ)
女の情念を扱う時代小説集『寂野』に収められた短編。歴史の陰に置かれた女性の痛みと執念を描き、沢田ふじ子の作風を早くから示した。
声を奪われた女性の胸奥に、時代小説の悲しみが吹き抜ける。
274ページ時代小説女性情念短編
さわだ ふじこ
Sawada Fujiko
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 愛知県立女子大学 | — | — | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1975 | 小説現代新人賞 | 石女 | — | 小説現代(講談社) | 受賞 (Winner) |
| 1982 | 吉川英治文学新人賞 | 陸奥甲冑記/寂野 | — | 吉川英治文学新人賞選考委員会 | 受賞 (Winner) |
| 2005 | 京都府文化賞功労賞 | 高札の顔 酒解神社・神灯日記 | — | 京都府 | 受賞 (Awarded) |
女の情念を扱う時代小説集『寂野』に収められた短編。歴史の陰に置かれた女性の痛みと執念を描き、沢田ふじ子の作風を早くから示した。
声を奪われた女性の胸奥に、時代小説の悲しみが吹き抜ける。
『陸奥甲冑記』は、澤田ふじ子による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。
澤田ふじ子の『陸奥甲冑記』は、受賞歴とともに読み継がれる作品である。
歴史を背景にした作品で、第24回小説現代新人賞を受賞した代表作の一つ。
坂上田村麻呂や阿弖流為を描いた長篇で、史料に基づく戦記的描写が特徴。
吉岡清十郎の一族を描く作品で、家族と時代の交錯を描写している。
1978年刊の時代小説。古都や門を舞台にした風景描写と人物描写が特徴の長篇。
史的背景を下敷きにした作品群の一作で、2005年に京都府文化賞功労賞を受賞した。
澤田ふじ子は時代小説や歴史小説の分野で長年活躍し、史料に基づく精緻な描写と女性の視点を重視した物語で評価されている。複数の文学賞受賞や京都府文化賞受賞の実績があり、研究者や読者からの評価も高い。