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第17回(2011年) 受賞受賞作: 孤鷹の天
奈良時代を背景に、若き官人の志と時代の大きな動きを描く歴史小説。古代史の知識を物語の推進力に変え、政治と信念の葛藤を描く。
孤鷹の天は、澤田瞳子の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
633ページ歴史小説奈良時代政治
澤田 瞳子
さわだ とうこ
Sawada Toko
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1977-09-14 (京都府京都市)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 小説家
- 活動期間
- 2010年〜
- 所属
- 同志社大学 客員教授
- 所属団体
- 日本ペンクラブ
- ノミネート
- 第3回 歴史時代作家クラブ賞(作品賞)候補(『日輪の賦』), 第153回 直木三十五賞候補(『若冲』), 第8回 山田風太郎賞候補(『腐れ梅』), 第158回 直木三十五賞候補(『火定』)、第39回 吉川英治文学新人賞候補、 第5回 高校生直木賞候補, 第32回 山本周五郎賞候補(『落花』)、第161回 直木三十五賞候補, 第163回 直木三十五賞候補(『能楽ものがたり 稚児桜』), 第9回 高校生直木賞候補(『星落ちて、なお』)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 同志社女子中学校・高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 同志社大学 | 文学部 | 文化史学専攻 | 学士(文学) | — | 日本 |
| 同志社大学大学院 文学研究科 | 文学研究科 | 博士前期課程(修士課程) | 修士(文学) | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2011 | 中山義秀文学賞 | 孤鷹の天 | — | 中山義秀文学賞選考委員会 | Winner |
| 2012 | 本屋が選ぶ時代小説大賞 | 満つる月の如し:仏師・定朝 | — | 本屋が選ぶ時代小説大賞実行委員会 | Winner |
| 2013 | 新田次郎文学賞 | 満つる月の如し:仏師・定朝 | — | 新田次郎文学賞選考委員会 | Winner |
| 2016 | 歴史時代作家クラブ賞 | 若冲 | 作品賞 | 歴史時代作家クラブ | Winner |
| 2016 | 親鸞賞 | 若冲 | — | 親鸞賞選考委員会 | Winner |
| 2020 | 舟橋聖一文学賞 | 駆け入りの寺 | — | 舟橋聖一文学賞選考委員会 | Winner |
| 2021 | 直木三十五賞 | 星落ちて、なお | — | 日本文学振興会(直木賞選考) | Winner |
受賞・候補エディション
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第32回(2013年) 受賞受賞作: 満つる月の如し 仏師・定朝
『満つる月の如し 仏師・定朝』は、2013年の受賞作として記録される作品です。作品名と著者情報を基点に、受賞歴、刊行形態、公開書誌を照合し、受賞対象そのものに結びつく範囲で整理しました。
受賞作『満つる月の如し 仏師・定朝』の書誌と作品情報を、掲載誌 ID を混入させずに整理しました。
受賞作書誌確認文学賞
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第9回(2016年) 受賞受賞作: 若冲
『若冲』は澤田瞳子の受賞対象作品。Amazon JP、NDL Search、Google Books で単行本・文庫・短編集としての識別子を確認できなかったため、掲載誌や募集結果の情報とは切り分けて扱う。
受賞記録から読む、澤田瞳子『若冲』の輪郭。
受賞作現代文学書誌確認
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第5回(2016年) 受賞受賞作: 若冲
『若冲』は、澤田瞳子による小説で、2016年の受賞対象作です。受賞記録と書誌情報を照合し、作品名と作者名を基点に内容紹介、刊行状況、読者向けの位置づけを整理しました。
澤田瞳子の『若冲』は、賞の記録に残る題名から作品の主題と刊行状況をたどれる一作です。
469ページ受賞作書誌確認現代文学
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第8回(2017年) 候補受賞作: 腐れ梅
腐れ梅は、澤田瞳子による受賞作。刊行情報と賞データを照合して整理した作品で、人物の選択や時代・場所の空気を通じて、読後に残る問いを描く。
腐れ梅は、受賞歴と書誌確認をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。
232ページ歴史謎人間ドラマ
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第39回(2018年) 候補受賞作: 火定
奈良時代、天然痘の流行に揺れる都で、施薬院と悲田院に関わる人々を描く歴史長編。疫病が社会の差別や不安をあぶり出す中、医療と救済に向き合う人間の姿を追う。
疫病の猛威が、古代の都に潜む社会の闇と人の祈りを照らす。
414ページ歴史小説奈良時代疫病医療社会不安
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第32回(2019年) 候補受賞作: 落花
仁和寺の僧・寛朝が東国で出会う若き平将門を通じ、武士の世の胎動を描く歴史長編。荒ぶる土地、戦場の熱、中央と東国の緊張を背景に、のちに謀反人と呼ばれる男の姿を力強く立ち上げる。
平将門という荒ぶる存在を通して、武士の世が生まれる瞬間を描く。
410ページ平将門平安時代武士の胎動東国歴史長編
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第14回(2020年) 受賞
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第165回(2021年) 受賞受賞作: 星落ちて、なお
「星落ちて、なお」は、河鍋暁斎の娘・河鍋暁翠を主人公に、父の影と近代の転換点のなかで生きる姿を描く歴史小説。
父の名と自分の絵、その両方を背負って生きる。
328ページ歴史小説美術女性画家親子直木賞
作品
代表作
孤鷹の天
2010年 時代小説小説家デビュー作。時代小説として発表された作品。
満つる月の如し:仏師・定朝
2012年 歴史小説奈良時代・平安時代の仏師・定朝を題材にした歴史小説。
日輪の賦
2013年 歴史小説歴史を題材にした長篇。史料に基づく描写が特徴。
若冲
2015年 歴史小説江戸時代の画家・伊藤若冲を題材にした作品。美術史的な視点を含む歴史小説。
火定
2017年 歴史小説仏教や寺院を題材にした歴史小説。宗教史的要素を含む作品。
落花
2019年 歴史小説歴史的背景を持つ長編小説。人物の運命や時代のうねりを描く。
駆け入りの寺
2020年 歴史小説寺や宗教を舞台に人々の生き方を描いた作品。舟橋聖一文学賞受賞作。
星落ちて、なお
2021年 歴史小説直木三十五賞受賞作。歴史を題材に大きな物語を紡ぐ長篇。
稚児桜:能楽ものがたり
2019年 歴史小説/能楽題材能楽を題材に、稚児などの人物を通して能の世界を描いた作品。
漆花ひとつ
2022年 歴史小説近年の作品。歴史的な題材を現代の読者に向けて描写する短めの小説。
全著作
- 孤鷹の天
- 満つる月の如し:仏師・定朝
- 日輪の賦
- 夢も定かに
- 関越えの夜:東海道浮世がたり
- 若冲
- 与楽の飯:東大寺造仏所炊屋私記
- 秋萩の散る
- 腐れ梅
- 火定
- 龍華記
- 落花
- 月人壮士
- 名残の花
- 稚児桜:能楽ものがたり
- 駆け入りの寺
- 星落ちて、なお
- 輝山
- 漆花ひとつ
- 恋ふらむ鳥は
- 月ぞ流るる
- のち更に咲く
作風・主題
- 文体
- 史料に基づく綿密な描写抑制の効いた文体歴史的叙述と人物描写の融合
- 頻出モチーフ
- 仏教と寺社史能楽・舞台芸術美術(画家・仏師)歴史的女性像
評価・遺産
史料志向の綿密な筆致で歴史小説分野に一定の評価を得ている作家。多数の文学賞を受賞しており、直木三十五賞受賞により広く注目された。
大衆文化への影響
- 舞台出演(『放課後』、2024年)
豆知識
- 母は作家の澤田ふじ子。
- 大学時代は能楽部に所属していた。
- 同志社大学大学院文学研究科博士前期課程を修了している。
- 同志社大学の客員教授を務めることがある。