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第47回(2001年) 受賞
高野 和明
たかの かずあき
Kazuaki Takano
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1964-10-26 (東京都, 日本)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
- 居住地歴
- 東京都 → ロサンゼルス(アメリカ合衆国)
経歴
- 職業
- 小説家, 脚本家
- 活動期間
- 2001年〜
- 所属
- 日本推理作家協会, ABC(アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー) - 元スタッフ
- 所属団体
- 日本推理作家協会
- 影響を受けた人物
- ウィリアム・ピーター・ブラッティ, 宮部みゆき
- ノミネート
- 第9回城戸賞 最終候補(脚本「幽霊」、1983年), 第145回直木三十五賞 候補(ジェノサイド、2011年), 第33回吉川英治文学新人賞 候補(ジェノサイド、2012年), 第9回本屋大賞 第2位(ジェノサイド、2012年), 第169回直木三十五賞 候補(踏切の幽霊、2023年)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ロサンゼルス・シティー・カレッジ | 映画科(中退) | 映画演出・撮影・編集 | — | 1989 - (中退) | アメリカ合衆国 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2001 | 江戸川乱歩賞 | 13階段 | — | 日本推理作家協会 | Winner |
| 2011 | 山田風太郎賞 | ジェノサイド | — | — | Winner |
| 2012 | 日本推理作家協会賞 | ジェノサイド | 長編及び連作短編集部門 | 日本推理作家協会 | Winner |
受賞・候補エディション
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第2回(2011年) 受賞受賞作: ジェノサイド
コンゴの密林で進む軍事作戦と、東京で父の遺言を追う青年の物語が交差する国際謀略小説。進化、科学、倫理を大きなスケールで扱いながら、娯楽小説としての緊張を保つ。
高野 和明の『ジェノサイド』は、受賞記録に残る作品として作品単位で整理した。
590ページ国際謀略生命倫理進化サスペンス
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第33回(2012年) 候補受賞作: ジェノサイド
創薬研究、傭兵作戦、アフリカの紛争地帯を結び、未知の知性をめぐる危機を描く国際謀略小説。科学スリラーと冒険小説の推進力を兼ね備える。
人類の未来を左右する存在をめぐり、研究室と戦場の物語が交差する。
590ページ科学スリラー国際謀略進化
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第65回(2012年) 受賞受賞作: ジェノサイド
『ジェノサイド』は、2012-1 の mystery writers of japan award で記録されている受賞作です。本調査では Amazon JP、国立国会図書館、出版社公式ページの順に単行本・文庫・短編集としての書誌識別子確認を優先したが、このバッチ処理時点で受賞作そのものに対応する紙書籍の ASIN/ISBN を確定できなかったため、掲載誌や関連媒体の識別子は流用していません。
受賞記録上の作品名は『ジェノサイド』。書誌識別子は、作品本体と確認できる資料に限定して扱う。
受賞作書誌確認文学賞記録
作品
代表作
13階段
2001年 ミステリー死刑制度を主題に据えた社会派ミステリー。裁判過程や死刑囚の視点を織り交ぜ、冤罪や司法のあり方を問いかける。
- [映画] 13階段 / 長澤雅彦 (2003)
グレイヴディッガー
2002年 ミステリーハードボイルド色の強いミステリー。復讐や人間の暗部を描く。
K・Nの悲劇
2003年 ミステリー人間関係と犯罪を絡めたミステリー。人物の心理描写を重視する作品。
幽霊人命救助隊
2004年 ミステリー怪談的要素を含む短編・中篇集。ミステリー的視点で怪異や人間関係を描く。
夢のカルテ
2005年 ミステリー阪上仁志との共著。医療や記憶をめぐる短編などを収める作品集。
6時間後に君は死ぬ
2007年 ミステリー/連作短編集短編や中編を収めた連作集。時間や死を主題にした物語を多数収録する。
- [テレビドラマ] 6時間後に君は死ぬ (2008)
- [映画] 6時間後に君は死ぬ / イ・ユンソク (2024)
ジェノサイド
2011年 ミステリー/サスペンス国際的な陰謀や大量殺戮を題材にしたスケールの大きなサスペンス。社会問題とエンターテインメント性を両立させた作品。
踏切の幽霊
2022年 ミステリー日常と不可思議が交錯する短編集。直木賞候補にも挙がった話題作。
全著作
- 13階段(2001年)
- グレイヴディッガー(2002年)
- K・Nの悲劇(2003年)
- 幽霊人命救助隊(2004年)
- 夢のカルテ(2005年)
- 6時間後に君は死ぬ(2007年)
- ジェノサイド(2011年)
- 踏切の幽霊(2022年)
- アンソロジー寄稿・短編(多数)
翻案
- 13階段(映画、2003年)
- 6時間後に君は死ぬ(WOWOW ドラマW、2008年)
- 6時間後に君は死ぬ(映画、2024年)
- グラウエンの鳥籠(配信ドラマ、1999–2000年)
作風・主題
- 文体
- 社会派ミステリーエンターテインメント志向ハードボイルド的要素法廷/手続き描写
- 頻出モチーフ
- 死刑制度司法と倫理時間社会的な不正や陰謀
評価・遺産
高野和明は社会的なテーマ(特に死刑制度など)を娯楽作品に取り込み、幅広い読者層に訴えるミステリー作品を発表してきた。『ジェノサイド』はベストセラーとなり、メディア展開や大衆文化への影響を残している。日本の現代ミステリー界における重要な作家の一人と見なされる。
関連学会
- 日本推理作家協会
資料所蔵先
- 国立国会図書館 所蔵
- BNF / フランス国立図書館 所蔵データあり
大衆文化への影響
- 映画化・ドラマ化された代表作(例:13階段、6時間後に君は死ぬ)
- 『ジェノサイド』は文庫化後に累計百万部を突破するベストセラーに
豆知識
- 小学二年生のときに映画『激突!』を見て映画に興味を持ち、8ミリ映画を制作していた。
- ロサンゼルス・シティー・カレッジで映画制作を学んだが中退している。
- 1983年、脚本『幽霊』で第9回城戸賞の最終候補になった経歴がある。
- 2001年『13階段』で第47回江戸川乱歩賞を満場一致で受賞しデビュー。
- 『ジェノサイド』は山田風太郎賞(2011年)と日本推理作家協会賞(2012年)を受賞し、文庫版が累計100万部を突破した。