日本の文学賞

← ホームに戻る

乃木坂太郎

のぎざか たろう

Nogizaka Tarō

プロフィール

性別
男性
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
漫画家, 作家
活動期間
2011年〜

受賞歴

センス・オブ・ジェンダー賞(大賞)
2014
対象作品: 幽麗塔
主催: ジェンダーSF研究会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 幽麗塔(全9巻)

    『幽麗塔(全9巻)』は、乃木坂太郎によるセンス・オブ・ジェンダー賞の受賞作です。受賞時の作品名と著者情報に基づき、作品単位の書誌識別子を確認しました。

    乃木坂太郎の『幽麗塔(全9巻)』は、センス・オブ・ジェンダー賞で評価された作品です。

    受賞作現代文学書誌確認

作品

代表作

幽麗塔

2011年 ミステリー

昭和後期の神戸を舞台に、時計塔にまつわる古い事件と遺産を巡る若者たちの物語。主人公の天野太一と謎めいた美青年・沢村(テツオ)らが、幽霊塔と呼ばれる時計塔の秘密と財産をめぐる事件に巻き込まれていく。性別やアイデンティティの曖昧さ、戦後社会の影、推理的要素が織り込まれている。

性別とアイデンティティ戦後日本推理幽霊・塔・時計

全著作

  • 幽麗塔 巻1(2011年11月30日)
  • 幽麗塔 巻2(2012年2月29日)
  • 幽麗塔 巻3(2012年7月30日)
  • 幽麗塔 巻4(2013年1月30日)
  • 幽麗塔 巻5(2013年5月30日)
  • 幽麗塔 巻6(2013年10月30日)
  • 幽麗塔 巻7(2014年2月28日)
  • 幽麗塔 巻8(2014年7月30日)
  • 幽麗塔 巻9(2014年12月26日)

作風・主題

文体
古風かつ耽美的な描写推理小説的な構成昭和期の雰囲気を再現する叙述
頻出モチーフ
時計塔時間と記憶性別の曖昧さ都市の変容

評価・遺産

『幽麗塔』は2011〜2014年にかけて連載された作品で、性別・アイデンティティを主題に繊細な人物描写とクラシックな推理構成を織り交ぜた点が評価され、2014年にセンス・オブ・ジェンダー賞の大賞を受賞した。LGBT表象や戦後の社会描写を扱った作品として評論や読書層に影響を与えている。

引用

  • 「百数十年もの間動かなかった時計塔が、2年前の夜、ただ一度だけ動いたことがある。」
    出典: 乃木坂太郎『幽麗塔』 (2011年)

豆知識

  • 『幽麗塔』はビッグコミックスペリオールで2011年12号から2014年22号まで連載された。
  • 単行本は小学館ビッグコミックスから全9巻が刊行された。
  • 2014年度の第14回センス・オブ・ジェンダー賞で大賞を受賞している。