日本の文学賞

← ホームに戻る

鈴江 俊郎

すずえ としろう

Suzue Toshirou

プロフィール

性別
男性
生誕
1963-01-01 (日本 大阪府大阪市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大阪府大阪市(出身) → 京都府(在住・活動) → 愛媛県西条市(移住・現在)

経歴

職業
劇作家, 演出家, 俳優, 照明
活動期間
1986年〜
所属
近畿大学 文芸学部(元助教授), 桐朋学園芸術短期大学 演劇専攻(元准教授), office 白ヒ沼(代表), 劇団八時半(創設者、代表)
所属団体
日本劇作家協会 京都支部(元支部長)
影響を受けた人物
松田正隆, 土田英生

学歴

大阪府立千里高等学校
期間: 1979–1981
卒業年: 1981
国: 日本
高校卒業
京都大学 経済学部
経済学部 / 経済学科
学位: 学士
期間: 1981–1985
卒業年: 1985
国: 日本
学部卒業
京都大学大学院 農学研究科
農学研究科 / 農林経済学専攻
期間: 1985–1987 (中退)
国: 日本
修士課程中退

受賞歴

テアトロ・イン・キャビン戯曲賞(第4回)
1989
対象作品: 区切られた四角い直球
主催: テアトロ・イン・キャビン
結果: winner
シアターコクーン戯曲賞(第2回)
1995
対象作品: 零れる果実
主催: シアターコクーン
結果: winner
OMS戯曲賞(第2回)
1995
対象作品: ともだちが来た
主催: OMS
結果: winner
岸田國士戯曲賞(第40回)
1996
対象作品: 髪をかきあげる
主催: 岸田國士戯曲賞選考委員会
結果: winner
文化庁芸術祭賞(大賞)
2003
対象作品: 宇宙の旅、セミが鳴いて
主催: 文化庁
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

区切られた四角い直球

1989年 戯曲(現代劇)

ユーモアと抒情を織り交ぜた短編劇。日常の断片を通して人間関係の微妙なズレを描く。

日常人間関係ズレ
翻訳
  • 英語に翻訳

零れる果実

1995年 戯曲

人間の孤独と連帯をテーマにした中編劇。会話劇を通じて登場人物の内面を掘り下げる。

孤独連帯家庭
翻訳
  • ドイツ語に翻訳

ともだちが来た

1995年 戯曲

友情と記憶を描く短編。来訪者をめぐる人々の反応が物語を動かす。

友情記憶
翻訳
  • ロシア語に翻訳

髪をかきあげる

1996年 戯曲

身体の所作と心理を結びつけるような描写が特徴の作品。日常の短い所作から人物像を浮かび上がらせる。

身体性日常

宇宙の旅、セミが鳴いて

2003年 戯曲

比喩的なタイトルが示すように、日常と非日常が交錯する舞台。自然や季節感を織り込んだ物語構造。

自然季節感非日常
翻訳
  • インドネシア語に翻訳

全著作

  • 区切られた四角い直球
  • 零れる果実
  • ともだちが来た
  • 髪をかきあげる
  • 宇宙の旅、セミが鳴いて

作品の翻訳

  • 複数の戯曲が英語・ドイツ語・ロシア語・インドネシア語に翻訳され上演されている。

作風・主題

文体
日常の細部を丁寧に描く会話劇身体性と所作に注目した舞台作法
頻出モチーフ
日常の隙間記憶と孤独自然・季節

評価・遺産

京都を拠点に活動し、地域の舞台芸術振興に寄与した劇作家・演出家。多数の戯曲で国内外の評価を得ている。

関連学会

  • 日本劇作家協会

豆知識

  • 2017年より愛媛県西条市に移住し、ぶどう農家を営みつつ演劇活動を続けている。
  • 戯曲は英語・ドイツ語・ロシア語・インドネシア語に翻訳されている。