日本の文学賞

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富山 和子

とみやま かずこ

Tomiyama Kazuko

プロフィール

性別
女性
生誕
1933-10-05 (群馬県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
評論家, 環境評論家, 大学教授
活動期間
1960年〜
所属
立正大学, 日本福祉大学

学歴

早稲田大学第一文学部
第一文学部 / 仏文科
学位: 学士
卒業年: 1957
国: 日本

受賞歴

産経児童出版文化賞
1979
対象作品: 川は生きている
主催: 産経新聞社
結果: 受賞
産経児童出版文化賞(大賞)
1996
対象作品: お米は生きている
部門: 大賞
主催: 産経新聞社
結果: 受賞(大賞)

受賞・候補エディション

  1. 『お米は生きている』は、富山和子による産経児童出版文化賞の対象作。作品名が示す題材を軸に、人物、時代、場所、記憶の手触りをたどる作品として読める。

    お米は生きているという題名のもと、富山和子が対象に向き合う姿勢が前面に出る作品。

    142ページ
    受賞作産経児童出版文化賞人物と時代記憶

作品

代表作

水と緑と土 伝統を捨てた社会の行方

1974年 環境評論

日本の自然と農村を軸に、水・森林・土壌の循環とその社会的意義を論じた評論。

環境保全農業水資源

川は生きている 自然と人間

1978年 児童向け自然観察

河川の生態と人間との関わりを分かりやすく描き、子ども向けにも訴える作品。

河川生態自然教育環境意識

水の文化史

1980年 文化史・環境史

水にまつわる日本と世界の歴史や文化をたどり、社会と自然の関係を考察する。

文化史水利社会と自然

お米は生きている 自然と人間

1995年 児童向け環境教育

稲作と日本文化の関係を丁寧に示し、米と水田の重要性を伝える作品(産経児童出版文化賞大賞受賞)。

稲作文化史環境教育

全著作

  • 知性への挑戦 青梅事件のすべて (1966)
  • 自動車よ驕るなかれ (1970)
  • 水と緑と土 伝統を捨てた社会の行方 (1974)
  • 川は生きている 自然と人間 (1978)
  • 水の文化史 (1980)
  • 道は生きている 自然と人間 (1980)
  • 森は生きている 自然と人間 (1981)
  • びわ湖 自然と人間 (1983)
  • ひみつの山の子どもたち 自然と教育 (1984)
  • 水の旅 日本再発見 (1987)
  • 日本の米 環境と文化はかく作られた (1993)
  • お米は生きている 自然と人間 (1995)
  • 水と緑の国、日本 (1998)
  • 環境問題とは何か (2001)
  • 日本の風景を読む (2005)
  • 水と緑日本の原風景 (2008)
  • 海は生きている 自然と人間 (2009)

作風・主題

文体
平易で読みやすい語り口自然と社会を結びつける論述事例と歴史を織り交ぜる解説的文体
頻出モチーフ

評価・遺産

水・森林・土壌の循環と日本文化の関係を明快に論じた環境評論家として評価され、『富山学』とも呼ばれる一連の思想と教育的著作で広く影響を与えた。

関連学会

  • 九条科学者の会

引用

  • 水と緑と土は同義語である。
    出典: 『水と緑と土』 (1974年)

豆知識

  • 毎年『日本の米カレンダー』を制作・発行している。
  • 『水田はダム』という表現を用いて水田の保水機能を強調した。