日本の文学賞

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和田 登

わだ のぼる

wada noboru

プロフィール

性別
男性
生誕
1936-01-01 (長野県長野市)
死没
2025-02-04 89歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
長野市

経歴

職業
作家, 児童文学作家, 小学校教員
活動期間
1959年〜2025年
所属
信州児童文学会(事務局長・編集委員), 黒姫童話館(館長:2011–2017)

学歴

信州大学
教育学部
国: 日本
教育学部卒業

受賞歴

日本児童文学者協会短編賞
1966
対象作品:
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
塚原健二郎文学賞
1977
対象作品: 悲しみの砦
主催: 塚原健二郎文学賞選考委員会
結果: 受賞
産経児童出版文化賞
2005
対象作品: 武器では地球を救えない
主催: 産経新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作:

    『虫』は和田登による児童向け作品で、子どもの目線に近い出来事から、勇気、思いやり、想像する力を描く。物語のわかりやすさと、読み終えたあとに残る余韻が受賞作としての力になっている。

    『虫』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

    児童文学想像力成長

作品

代表作

キムの十字架

1983年 児童文学

松代大本営の設営にかり出された朝鮮人を描く長編。戦争と民族の問題を扱う作品。

戦争の記憶民族問題人間の苦悩
映像化・舞台化
  • [劇場アニメ] キムの十字架

悲しみの砦

1977年 児童文学

松代大本営に関わる人々の苦悩を描いた作品。塚原健二郎文学賞受賞作。

戦争共感歴史の記憶

武器では地球を救えない

2004年 児童文学・伝記

エスペラント語を作ったルドヴィコ・ザメンホフの物語を扱った作品。反戦・国際主義の視点を持つ。

平和国際主義教育

全著作

  • 昆虫人間の朝 童話集
  • 木の上のちっちゃな宇宙船
  • ちいさこべのふえ
  • 望月の駒
  • 悲しみの砦
  • キムの十字架
  • 武器では地球を救えない
  • 青い目の星座(想い出のアン)

翻案

  • 想い出のアン(映画化)
  • キムの十字架(劇場アニメ化)
  • 望郷の鐘(映画化)

作風・主題

文体
児童文学を基盤とした叙述平易で読みやすい語り口反戦・反差別の立場を明確にする
頻出モチーフ
戦争の記憶民族と人間の葛藤動物や妖精などのモチーフ

評価・遺産

和田登は長野市出身の児童文学作家として、反戦・反差別を主題にした作品群と地域に根ざした活動で知られる。黒姫童話館館長などを務め、子ども向け文学の普及と地域文化保存に貢献した。

記念館・博物館

  • 黒姫童話館 長野県(信濃町周辺)

関連学会

  • 信州児童文学会

豆知識

  • 長野市出身。
  • 1959年から公立小学校の教師を31年間務めた。
  • 1966年に「虫」で日本児童文学者協会短編賞を受賞し作家活動を始めた。
  • 黒姫童話館の館長を2011年から2017年まで務めた。
  • 代表作に『キムの十字架』『悲しみの砦』などがある。
  • 2025年2月4日に逝去(89歳)。