日本の文学賞

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山本昌代

やまもと まさよ

Yamamoto Masayo

プロフィール

性別
女性
生誕
1960-08-18 (神奈川県横浜市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
横浜市(出生) → イギリス(在住歴あり)

経歴

職業
小説家, エッセイスト
活動期間
1983年〜
影響を受けた人物
谷崎潤一郎
ノミネート
第96回芥川賞候補(『豚神祀り』), 第97回芥川賞候補(『春のたより』), 第115回芥川賞候補(『海鳴り』)

学歴

神奈川県立希望ヶ丘高等学校
国: 日本
津田塾大学
英文科 / 英文学
国: 日本
在学中に文藝賞を受賞してデビュー

受賞歴

文藝賞
1983
対象作品: 応為坦坦録
結果: Winner
三島由紀夫賞
1995
対象作品: 緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道
結果: Winner

受賞・候補エディション

文藝賞 1回登壇
  1. 受賞作: 応為坦坦録

    葛飾応為の飄々とした生き方を、江戸戯作者風の軽やかな筆致で描いた受賞作。

    葛飾応為の飄々とした生き方を、江戸戯作者風の軽やかな筆致で描く。

    156ページ
    葛飾応為江戸伝記小説文藝賞
三島由紀夫賞 1回登壇
  1. 受賞作: 緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道

    『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

    『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

    文学賞受賞作人間の営み時代と社会

作品

代表作

応為坦坦録

1984年 歴史小説・短編

浮世絵師・応為(お栄)とその父・葛飾北斎の姿を描いた作品。

江戸文化美術史女性像

江戸役者異聞

1986年 時代小説

歌舞伎役者・澤村田之助(三代目)を描いた一作。

歌舞伎江戸演劇史

居酒屋ゆうれい

1991年 短編

落語に触発された短編。1991年に映画化された。

落語幽霊日常
映像化・舞台化
  • [映画] 居酒屋ゆうれい (1991)

き人伝

1994年 短編集

世界中の実在の人物に取材した、伝記とも小説とも読める短編を収める。

伝記性取材短編

緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道

1994年 短編

家族の奇妙な日常を静かに描いた短編。三島由紀夫賞受賞作。

家族日常静謐な不穏さ

イギリス通信

2001年 エッセイ

イギリス滞在中の観察や随筆を収めたエッセイ集。

文化観察随筆在外生活

ウィスキーボンボン

2000年 小説

現代を舞台にした作品。

現代日常人間関係

全著作

  • 応為坦坦録
  • 文七殺し
  • 江戸役者異聞
  • 源内先生舟出祝
  • 善知鳥(うとう)
  • デンデラ野
  • 居酒屋ゆうれい
  • き人伝
  • 緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道
  • 朝霞
  • エルンストの月
  • コレクション
  • 水の面
  • 九季子
  • 江戸ノート
  • 三世桂三木助
  • 魔女
  • ウィスキーボンボン
  • イギリス通信
  • 手紙

翻案

  • 居酒屋ゆうれい(映画化、1991年)

作風・主題

文体
飄々とした文体(初期)簡潔で抑制の効いた文体(後期)
頻出モチーフ
江戸時代の人物描写伝記的短編家族の奇妙な日常文学的ユーモア

評価・遺産

山本昌代は、飄々とした初期の文体から簡潔で抑制の効いた作風へと変化し、江戸を題材にした歴史的描写や家族の微妙な心理を描く短編で高い評価を得た。1995年の三島由紀夫賞受賞など文学的評価は高いが、報道は麻原彰晃逮捕などの事件により注目されにくかった。

豆知識

  • 1983年の文藝賞受賞でデビューした。
  • 1995年の三島由紀夫賞受賞は麻原彰晃の逮捕と報道が重なり、注目が薄れた。
  • 1991年の『居酒屋ゆうれい』は映画化された。