日本の文学賞

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山名康郎

やまな やすろう

Yamana Yasurō

プロフィール

性別
男性
生誕
1925-12-15 (北海道上川管内南富良野町)
死没
2015-06-18 89歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
南富良野町(北海道) → 札幌市(北海道) → 苫小牧市(北海道)

経歴

職業
歌人, 新聞記者, 歌誌選者, 評論家
活動期間
1940年〜2015年
所属
北海道新聞社, 北海道歌人会, 歌誌「潮音」, 同人誌『凍土』
所属団体
北海道歌人会, 歌誌『潮音』
影響を受けた人物
四賀光子(太田水穂の妻・師事), 中城ふみ子(同人・交流)
影響を与えた人物
北海道の歌人たち

学歴

札幌光星高等学校(現)
期間: 1930s-1940s
国: 日本
在学・卒業年は資料により不確定
明治大学
期間: 1940s(在学中に軍務に就く)
国: 日本
在学中に特別幹部候補生として軍務に就いたため学業経歴に不明点あり

受賞歴

第33回日本歌人クラブ賞
2006
対象作品: 歌集『冬の骨』
主催: 日本歌人クラブ
結果: 受賞
北海道文化団体協議会芸術賞
2007
主催: 北海道文化団体協議会
結果: 受賞
第61回北海道文化賞(文学)
2009
部門: 文学
主催: 北海道
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 冬の骨

    山名康郎による歌集。冬の硬さや身体感覚を思わせる題名のもと、季節、老い、生活の重みを短歌の形式で凝縮する作品です。

    冬の感触を骨の深さまで沈め、生活の時間を短歌に刻む。

    短歌身体老い

作品

代表作

歌集 冬の旗

1985年 短歌

冬や北海道の風景を描く短歌を中心とした歌集。

自然郷愁

歌集 冬の風

1993年 短歌

冷たく澄んだ冬の情景を通じて人間の感情を繊細に表現する歌集。

孤独記憶

山名康郎集 : 自解150歌選

2001年 短歌・評論

自身の短歌150首を選び、作者自らが解説を加えた作品集。

作品解説短歌総覧

歌集 冬の骨

2005年 短歌

代表作の一つ。凍てつく冬の情景と人間の内面を重ね合わせる短歌が特徴。

内面時間

冬韻集 : 山名康郎歌集

2006年 短歌

冬を詠んだ歌を集めた選集。寒冷な風景の表現に定評がある。

風景季節感

冬華集 : 山名康郎歌集

2007年 短歌

晩年の作品をまとめた歌集。冬景色と記憶を織り交ぜた歌が中心。

晩年思い出

中城ふみ子の歌 : 華麗なるエゴイズムの花

2000年 評論

中城ふみ子の歌を論じた評論集。

評論他歌人論

齋藤史 : 不死鳥の歌人

2004年 評論

齋藤史を扱った評論書。

評論歌人論

全著作

  • 歌集 冬の旗(雁書館、1985年)
  • 歌集 冬の風(短歌新聞社、1993年)
  • 山名康郎集 : 自解150歌選(東京四季出版、2001年)
  • 歌集 冬の骨(短歌新聞社、2005年)
  • 冬韻集 : 山名康郎歌集(短歌新聞社、2006年)
  • 冬華集 : 山名康郎歌集(角川書店、2007年)
  • 中城ふみ子の歌 : 華麗なるエゴイズムの花(短歌新聞社、2000年)
  • 齋藤史 : 不死鳥の歌人(東京四季出版、2004年)

作風・主題

文体
写実的で冬景色を巧みに描写する短歌伝統的な短歌形式を継承した保守的な作風内面と外景を重ねる叙情性
頻出モチーフ
北海道の自然記憶・追憶死と老い

健康

  • 前立腺がん
    晩年〜2015年
    晩年に病気のため逝去。創作・公的活動に影響あり

評価・遺産

北海道の歌壇に大きな貢献をした歌人。地域の短歌結社の設立や運営に関わり、冬景色を主題とする堅実な作風で知られる。

記念館・博物館

  • 北海道立文学館(関連) 北海道(札幌ほか) 1967年開館

関連学会

  • 北海道歌人会

資料所蔵先

  • 北海道立文学館所蔵資料(関連)

豆知識

  • 15歳で短歌雑誌に入会した。
  • 北海道新聞社に入社し記者としても活動した。
  • 北海道歌人会の創設に参画し、のちに代表を務めた。