日本の文学賞

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八百板 洋子

やおいた ようこ

Yōko Yaoita

プロフィール

性別
女性
生誕
1946-04-01 (福島県伊達郡飯野町(現・福島市))
死没
2025-02-18 (福島市) 78歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
翻訳家, 児童文学作家
活動期間
1968年〜2025年

学歴

中央大学
文学部国文科 / 国文科
卒業年: 1968
国: 日本
卒業論文「中世学文の無常観」
ソフィア大学(大学院)
卒業年: 1970
国: ブルガリア
大学院に留学

受賞歴

日本翻訳文化賞(特別賞・翻訳功労賞)
1976
対象作品: 『ふたつの情念(こころ)』
部門: 翻訳功労
主催: 日本翻訳家協会(当時の関連団体)
結果: 受賞
日本翻訳文化賞
1996
対象作品: 『吸血鬼の花よめ』
主催: 日本翻訳家協会(当時の分裂の一団体)
結果: 受賞
産経児童出版文化賞(推薦作)
1999
対象作品: 『ソフィアの白いばら』
部門: 推薦作
主催: 産経新聞社
結果: 推薦
日本エッセイストクラブ賞(第48回)
1999
対象作品: 『ソフィアの白いばら』
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞
文化功労賞(ブルガリア共和国文化省)
2011
主催: ブルガリア共和国文化省
結果: 受賞
産経児童出版文化賞(美術賞)
2018
対象作品: 『猫魔ヶ岳の妖怪』
部門: 美術賞
主催: 産経新聞社
結果: 受賞
日本絵本賞
2020
対象作品: 『金の鳥:ブルガリアのむかしばなし』
主催: 国際子ども図書館(主催等)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ソフィアの白いばら

    『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

    『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

    文学賞受賞作人間関係時代の感触

作品

代表作

ソフィアの白いばら

1999年 児童文学(再話・創作)

ブルガリアの風景や民話に触発された児童向けの物語。異国の文化と子どもの視点を織り交ぜる作品。

民話異文化理解郷愁

吸血鬼の花よめ

1996年 民話の再話/児童向け

ブルガリアの昔話をベースにした再話集の一篇。幻想的で少し怖い要素を含み、児童向けに丁寧に語られる。

妖怪伝承恐怖と優しさ

猫魔ヶ岳の妖怪――福島の伝説

2017年 児童向け民話・伝説再話

福島の伝説を再話した一冊。地域の妖怪や自然の伝承を現代の読者に伝える作品。

地域伝承自然と妖怪郷土史

金の鳥:ブルガリアのむかしばなし

2018年 民話集(再話)

ブルガリアの昔話をまとめた再話集。原話の魅力を保ちながら日本語の児童向けに整理している。

民話勇気知恵

全著作

  • ソフィアの白いばら
  • やまからとらがやってきた
  • はしのうえで
  • こならぼうやの ぼうし
  • もりのてぶくろ
  • だれの あしあと?
  • 吸血鬼のおはなし
  • なみとび
  • シンデレラ : ペローとグリムのおひめさま
  • ぽぽとクロ
  • にんぎょひめ : アンデルセンのおひめさま
  • かぐやひめ : 日本と中国のおひめさま
  • りすと もりのあしおと
  • 猫魔ヶ岳の妖怪――福島の伝説
  • ちいさなはりねずみ
  • あっくんとデコやしき
  • もりで とびっこ
  • 高橋真琴のおひめさまものがたり

作品の翻訳

  • ふたつの情念(こころ)
  • うそをついてごめんね
  • きんのさかな
  • 吸血鬼の花よめ
  • 金の鳥――ブルガリアのむかしばなし

作風・主題

文体
児童向けに平易で語りかける文体原話の雰囲気を残した再話
頻出モチーフ
民話・昔話ブルガリアの伝承妖怪・自然

評価・遺産

ブルガリアの民話紹介や児童向け再話により、日本の児童文学界で独自の位置を築いた。翻訳・再話を通じた国際文化交流にも貢献し、両国で評価を受けた。

豆知識

  • 父は日本社会党の参議院議員・八百板正である。
  • ソフィア大学に留学し、ブルガリア文学・民話に深い造詣を持つ。
  • ブルガリア共和国から文化功労賞を受賞している。