角川短歌賞
1回登壇
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第59回(2013年) 受賞受賞作: 忘却のための試論
吉田隼人の短歌五十首を核にした作品で、のちに同題の第一歌集へ収録された。記憶、忘却、自己像をめぐる硬質な抒情が、フランス語副題を添えた歌集全体の主題にもつながっている。
忘却をめぐる思考が、短歌のかたちで鋭く立ち上がる。
144ページ短歌記憶抒情
よしだ はやと
Yoshida Hayato
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 福島県立福島高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 早稲田大学 | 文化構想学部 | 表象・メディア論系 | 学士(文化構想学) | 2008–2012 | 日本 |
| 早稲田大学大学院 文学研究科 | 文学研究科 | フランス語・フランス文学コース | 修士(文学) | 2012–2014 | 日本 |
| 早稲田大学大学院 文学研究科(博士後期課程) | 文学研究科 | フランス語・フランス文学コース | — | 2014–2020 | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | 福島県文学賞 青少年奨励賞(短歌部門) | — | — | 福島県 | 受賞 |
| 2013 | 角川短歌賞 | 忘却のための試論 | — | 角川書店(短歌誌『短歌』) | 受賞 |
| 2016 | 小野梓記念芸術賞 | 忘却のための試論 | — | 早稲田大学 | 受賞 |
| 2016 | 現代歌人協会賞 | 忘却のための試論 | — | 現代歌人協会 | 受賞 |
吉田隼人の短歌五十首を核にした作品で、のちに同題の第一歌集へ収録された。記憶、忘却、自己像をめぐる硬質な抒情が、フランス語副題を添えた歌集全体の主題にもつながっている。
忘却をめぐる思考が、短歌のかたちで鋭く立ち上がる。
「忘却のための試論」は吉田隼人による受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。
忘却のための試論を手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。
若い感性による内省的な短歌を収めた歌集。喪失と忘却、自己と死の意識が主題となっている。
近年刊行の歌集。精神性や存在の境界を扱う作品群を収める。
絶望感に向き合う読者へ向けた読書案内とエッセイ。問題意識と救済のための書物が紹介される。
若い世代を代表する歌人の一人として評価され、内省的で強烈なイメージを持つ短歌作品により短歌界での注目を集めた。受賞歴により学術・文壇双方での評価を獲得している。
歌の神に選ばれた駿才に切に願はくは、「歌のわかれ」を口にするはまだしも、輕輕に實行に移されざらむことを。