日本の文学賞

← ホームに戻る

吉田 とし

よしだ とし

Yoshida Toshi

プロフィール

性別
女性
生誕
1925-02-07 (静岡県富士市)
死没
1988-09-28 63歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
児童文学作家, 小説家
活動期間
1948年〜1988年

学歴

日本女子大学
文学部 / 国文科
期間: 在学中に中退
国: 日本
父の看病のため中退

受賞歴

NHK児童文学奨励賞
対象作品: 巨人の風車
主催: NHK
結果: winner
小学館文学賞
対象作品: じぶんの星
主催: 小学館
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: じぶんの星

    『じぶんの星』は吉田としによる児童向け作品で、子どもの目線に近い出来事から、勇気、思いやり、想像する力を描く。物語のわかりやすさと、読み終えたあとに残る余韻が受賞作としての力になっている。

    『じぶんの星』は、時代の気配と人間の内面を重ねて読ませる受賞作である。

    児童文学想像力成長

作品

代表作

追憶に君住む限り

1948年 児童文学

処女作。追憶や少年期の感情を描いた長編。

記憶成長

少年の海

児童文学

代表作の一つ。少年の成長と海をめぐる物語。

成長友情

巨人の風車

児童文学

NHK児童文学奨励賞受賞作。想像力豊かな物語。

想像力冒険

じぶんの星

児童文学

小学館文学賞受賞作。自己発見を描く作品。

自己発見希望

ぼくのおやじ

児童文学

父親と子の関係を描いた作品。1983年にテレビ朝日「ハウスこども劇場」で『ぼくのおやじ 消えた子どもの部屋』のタイトルで放送。

家族親子関係
映像化・舞台化
  • [テレビ] ぼくのおやじ 消えた子どもの部屋 (1983)

家族

長編

家族の絆や葛藤を描いた作品。1985年にNHK『ドラマ人間模様』で『富士山麓』のタイトルで放送。

家族葛藤
映像化・舞台化
  • [テレビ] 富士山麓 (1985)

生と死と

2009年 随筆/小説

晩年の病と死に向き合った作品。没後、実妹の協力で2009年に刊行された。

生と死

全著作

  • 追憶に君住む限り
  • 少年の海
  • 巨人の風車
  • じぶんの星
  • 四年一組のおひめさま
  • 小説の書き方
  • 赤い月
  • 大ちゃんの青い月
  • 木曜日のとなり
  • ぼくのおやじ
  • 家族
  • 生と死と

翻案

  • ぼくのおやじ(テレビ朝日・ハウスこども劇場、1983年)
  • 家族(NHK・ドラマ人間模様、1985年)

作風・主題

文体
児童向けの平明な語り口心理描写に富む
頻出モチーフ
家族成長記憶

健康

  • 肺がん
    〜1988-09-28
    肺がんのため1988年に死去
  • 乳癌
    晩年
    晩年に乳癌が告知され、死と向き合う作品『生と死と』の主題となった

評価・遺産

吉田としは日本の児童文学界で長年活躍した作家で、家庭や成長を描いた作品群はテレビ化もされ広く親しまれている。没後も作品が復刊され、児童文学の分野で評価されている。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館所蔵資料(著者ID等)
  • 各種書誌データ(VIAF、ISNI等)

大衆文化への影響

  • テレビドラマ化(1983年、1985年)

豆知識

  • VIAFやISNIなどの国際識別子が付与されている
  • 『生と死と』は没後に実妹の協力で刊行された