芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう
故郷へ戻る人物を通して、戦後の時間と家族、土地との関係を見つめる小説。帰郷の物語でありながら、戻る場所の不確かさを静かに描く。
徳山道助の帰郷は、帰郷を軸に柏原兵三の視線が凝縮された受賞作である。