日本の文学賞

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芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう

第72回(1974年 第2回開催)

純文学新人賞短編・中編

受賞者

2名
日野啓三 ひの けいぞう 受賞
あの夕陽

夕陽に照らされる男女の暗い淵を描く日野啓三の短編小説。都市的な不安と戦後的な感覚が重なり、芥川賞受賞作として作家の転機となった。

夕陽の光が、男女の関係の暗い底をあらわにする。

芥川賞都市男女不安
小説家
阪田寛夫 さかた ひろお 受賞
土の器

信仰、家族、記憶をめぐる阪田寛夫の小説。児童文学や詩でも知られる作者が、芥川賞受賞作では人間の内面と信仰の重さを静かに描いた。

土から形づくられた器のように、人間の弱さと信仰が描かれる。

芥川賞信仰家族記憶
小説家