芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう
結婚後の長い時間を、夫婦の距離、家、記憶の変化を通して描く中篇小説。日常の出来事を抑制した筆致で積み重ね、人生の居場所がどこにあるのかを静かに問う。
『終の住処』は、磯崎憲一郎による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。