日本の文学賞

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オール讀物推理小説新人賞 おーるよみものすいりしょうせつしんじんしょう

第26回(1987年)

推理小説短編小説

受賞者

2名
宮部みゆき みやべ みゆき 受賞

隣家の犬の鳴き声に悩まされる家族の騒動を、ユーモアとミステリーの手つきで描く表題作を含む短編集。身近な生活の困りごとが、犯罪小説らしい仕掛けと温かな人間観察へ変わっていく。

我らが隣人の犯罪は、宮部みゆきの表現の核を伝える一作である。

229ページ
日常ミステリー家族隣人関係ユーモア
長尾由多加 ながお ゆたか 受賞
庭の薔薇の紅い花びらの下

庭の薔薇という優美な像の下に、家庭や記憶に潜む秘密の気配を重ねる短編小説。赤い花びらの鮮やかさが、穏やかな日常の裏側にある緊張を際立たせる。

庭の薔薇の紅い花びらの下は、長尾由多加の表現の核を伝える一作である。

文学記憶社会人間関係