芸術選奨文部科学大臣賞 げいじゅつせんしょう もんぶかがくだいじんしょう
第37回(1987年)
受賞者
14名童謡として親しまれる旋律からルソーの思想と音楽文化へ分け入り、近代の感性を読み解く評論。音楽史と思想史を往復しながら、ひとつの歌が持つ広がりをたどる。
むすんでひらいて考―ルソーの夢は、海老沢敏の表現の核を伝える一作である。
明治期を背景に、女性の自立と家族の変化を描いた連続テレビドラマ。樹木希林の演技は、物語に生活の厚みと人間味を与えている。
はね駒は、樹木希林の表現の核を伝える一作である。
複数の舞台作品での成果を対象とし、身体表現と劇的な時間の積み重なりが評価された舞台活動。題名が示す季節感や喪失感は、舞台上の人物の情念と響き合う。
タンゴ・冬の終わりに、夢去りて、オルフェは、松本典子の表現の核を伝える一作である。
高齢者介護と家族の限界を題材に、人間の尊厳と社会の現実を問う映画。吉田喜重の演出は、静かな画面のなかに重い倫理的問いを置く。
人間の約束は、吉田喜重の表現の核を伝える一作である。
宝塚歌劇の舞台で、異国趣味、別れ、ロマンティックな情感を重ねた上演。汀夏子の舞台姿は、華やかさと哀感を併せ持つ人物像を引き立てた。
楼蘭、さよならアランは、汀夏子の表現の核を伝える一作である。
古典バレエの代表作を通じて、叙情性と技術の均衡を示した舞台成果。橘秋帆の踊りは、物語性のある身体表現と端正な様式感を結びつけている。
ジゼル、白鳥の湖は、橘秋帆の表現の核を伝える一作である。
志野焼の土味、炎の痕跡、造形の力を前面に出した展覧会。鈴木藏の作品は、器の姿に陶土と焼成のエネルギーを凝縮している。
炎舞する蔵志野展は、鈴木藏の表現の核を伝える一作である。
赤と黒を軸にした抽象的な造形で知られる高橋秀の展覧会。画面の強い色面と形が、官能性と緊張を同時に生み出す。
高橋秀展は、高橋秀の表現の核を伝える一作である。
宮薗節の古典的な語りと三味線の呼吸を生かした上演。物語の情緒と祝祭的な様式が、声と間合いによって立ち上がる。
鳥辺山、式三番叟は、宮薗千碌の表現の核を伝える一作である。
明治期の洋画をめぐる一次資料を集め、近代日本美術の形成過程を跡づける資料集。作品や制度をめぐる同時代の言葉が、洋画受容の複雑な姿を伝える。
明治洋画史料―記録篇は、青木茂の表現の核を伝える一作である。
童謡として親しまれる旋律からルソーの思想と音楽文化へ分け入り、近代の感性を読み解く評論。音楽史と思想史を往復しながら、ひとつの歌が持つ広がりをたどる。
むすんでひらいて考―ルソーの夢は、海老沢敏の表現の核を伝える一作である。
宝塚歌劇の舞台で、異国趣味、別れ、ロマンティックな情感を重ねた上演。汀夏子の舞台姿は、華やかさと哀感を併せ持つ人物像を引き立てた。
楼蘭、さよならアランは、汀夏子の表現の核を伝える一作である。
志野焼の土味、炎の痕跡、造形の力を前面に出した展覧会。鈴木藏の作品は、器の姿に陶土と焼成のエネルギーを凝縮している。
炎舞する蔵志野展は、鈴木藏の表現の核を伝える一作である。
明治期の洋画をめぐる一次資料を集め、近代日本美術の形成過程を跡づける資料集。作品や制度をめぐる同時代の言葉が、洋画受容の複雑な姿を伝える。
明治洋画史料―記録篇は、青木茂の表現の核を伝える一作である。