日本の文学賞

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芸術選奨文部科学大臣賞 げいじゅつせんしょう もんぶかがくだいじんしょう

第54回(2004年)

演劇映画音楽舞踊文学美術放送大衆芸能芸術振興評論メディア芸術美術A美術B

受賞者

19名
宮本輝 みやもと ひかる 受賞

若い男女の約束と歳月を軸に、人が生きる時間の重なりを描く長編小説。雪の気配、家族、恋愛、人生の節目が宮本輝らしい柔らかな筆致で結ばれる。

遠い約束が、冬の光の中で人生をつなぎ直す。

384ページ
約束恋愛家族歳月
平出隆 ひらいで たかし 受賞

詩集『孔雀船』を残して詩壇から姿を消した伊良子清白の生涯を追う評伝。詩篇、日記、ゆかりの地を丹念にたどり、忘れられた詩人の姿を立体的に描く。

一冊の詩集の背後に沈んだ生涯を、二十年の探究が呼び戻す。

384ページ
評伝近代詩伊良子清白文学史
永田和宏 ながた かずひろ 受賞

永田和宏の歌集。日常の細部、夫婦の時間、自然の気配を、精密で抑制の利いた短歌として結晶させる。

風の位置を測るように、日々の感情が短歌へ定着する。

174ページ
短歌日常夫婦自然
梅津時比古 うめづ ときひこ 受賞

宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」を手がかりに、音楽における近代主義を問い直す評論。楽器、技術、音程の思想をめぐり、演奏論と賢治論が重なる。

ゴーシュのセロから、近代の音楽観を問い直す。

208ページ
音楽論宮沢賢治近代主義演奏
恩地日出夫 おんち ひでお 受賞
わらびのこう

映画『わらびのこう 蕨野行』は、山村の棄老の掟を通して、生と死、共同体、家族の情を描く。恩地日出夫が長い時間をかけて作り上げた晩年の代表作。

山へ向かう道に、老いと共同体の厳しさが刻まれる。

映画老い共同体生と死
麻実れい まみ れい 受賞
柳家小三治 やなぎや こさんじ 受賞
加藤健一 かとう けんいち 受賞
鈴木文夫 すずき ふみお 受賞
飯守泰次郎 いもり たいじろう 受賞
本條秀太郎 ほんじょう しゅうたろう 受賞
吾妻徳彌 あずま とくや 受賞
天児牛大 あまのお ぎゅうだい 受賞
川田喜久治 かわだ きくじ 受賞
戸谷成雄 とや しげお 受賞
石橋冠 いしばし かん 受賞
志賀信夫 しが のぶお 受賞
五木ひろし いつき ひろし 受賞
柳家小三治 やなぎや こさんじ 受賞