日本の文学賞

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芸術選奨文部科学大臣賞 げいじゅつせんしょう もんぶかがくだいじんしょう

第59回(2009年)

演劇映画音楽舞踊文学美術放送大衆芸能芸術振興評論メディア芸術美術A美術B

受賞者

19名
南木佳士 なぎ かし 受賞

山歩きを始めた人生の後半に見える風景と、過ぎた時間への思いを描く短篇集。浅間山での再会をはじめ、稜線を渡る風のような清冽な余韻を残す。

『草すべりその他の短篇』は、南木佳士による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。

251ページ
山歩き老い再会
時田則雄 ときた のりお 受賞
ポロシリ

十勝の自然と暮らしを背景に、ポロシリの山を見つめる歌人の感覚が通う作品。土地に根ざした言葉で、季節と生活の手触りを残す。

『ポロシリ』は、時田則雄による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。

短歌十勝自然
石井洋二郎 いしい ようじろう 受賞

『マルドロールの歌』で知られるロートレアモンことイジドール・デュカスの生涯と作品を、移動、言語、文化的二重性から読み解く評伝的研究。

『ロートレアモン 越境と創造』は、石井洋二郎による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。

600ページ
フランス文学評伝越境
津野海太郎 つの かいたろう 受賞

振付家ジェローム・ロビンスの密告者としての過去に向き合い、芸術、政治、冷戦期アメリカの緊張をたどるノンフィクション。

『ジェローム・ロビンスが死んだ』は、津野海太郎による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。

413ページ
舞踊冷戦評伝
鄭義信 てい よしのぶ 受賞

高度成長期の片隅で小さな焼肉店を営む在日コリアン一家を描く戯曲・小説。家族の衝突と愛情を通して、戦後日本の影と生きる力を映し出す。

『焼肉ドラゴン』は、鄭義信による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。

192ページ
家族在日コリアン戦後
滝田洋二郎 たきた ようじろう 受賞
おくりびと

納棺師となった元チェリストを主人公に、死者を送る仕事と家族の再生を描く映画。死を扱いながら、所作の美しさと生者の回復を中心に据える。

『おくりびと』は、滝田洋二郎による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。

映画納棺家族
池端俊策 いけばた しゅんさく 受賞
帽子

広島を背景に、人の記憶と人生の節目を静かに見つめるテレビドラマ作品。脚本の力で、戦後を生きる人びとの時間と感情を浮かび上がらせる。

『帽子』は、池端俊策による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。

テレビドラマ広島記憶
松本雄吉 まつもと ゆうきち 受賞
小泉今日子 こいずみ きょうこ 受賞
花柳基 はなやぎ もと 受賞
桂文珍 かつら ぶんちん 受賞
酒井松道 さかい まつみち 受賞
鈴木雅明 すずき まさあき 受賞
酒井はな さかい はな 受賞
舟越桂 ふなこし かつら 受賞
水越武 みずこし たけし 受賞
小田和正 おだ かずまさ 受賞
加藤種男 かとう たねお 受賞
岩井俊雄 いわい としお 受賞