日本の文学賞

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児童文学ファンタジー大賞

じどうぶんがくファンタジーたいしょう

未発表の児童向けファンタジー文学作品を対象とした公募新人文学賞。

児童文学ファンタジー文学
創設年
1995
主催
特定非営利活動法人 絵本・児童文学研究センター (北海道小樽市)
カテゴリー
児童文学・童話・絵本
選考方式
公募
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
賞のステータス
終了

説明

北海道小樽市の特定非営利活動法人 絵本・児童文学研究センターが主催する児童文学ファンタジー大賞は、小学校中・高学年から一般までを対象とした未発表のファンタジー文学作品を対象とする公募新人文学賞。1995年に創設され、2022年の第28回をもって終了した。

公式情報

https://www.ehon-ej.com/activities/fantasy/

過去の受賞者

該当なし
原あやめ はら あやめ 佳作

傷心の少女を迎えるホテルと芸術家たちをめぐる、幻想色の濃い長編。

芸術家たちが集うホテルで、現実は少しずつ別の物語へ変わる。

352ページ
長編幻想ホテル芸術
該当なし
海山望 かいざま のぞみ 奨励賞
アンネ・フランクの奇跡

「アンネ・フランクの奇跡」は海山望による受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。

アンネ・フランクの奇跡を手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。

受賞作現代文学人物描写記憶と時間
本田昌子 ほんだ しょうこ 佳作
つきのはなさく

『つきのはなさく』は、シンガポールから帰国した中学2年生のみつきが、母の故郷である山間の町で暮らし始める物語である。地域に伝わる神楽、旧暦や季節の移ろい、幼いころに出会った少女の記憶を通じて、自分の居場所を見つけていく。

神楽と月の暦を手がかりに、帰国子女の少女が故郷を発見していく児童文学ファンタジー。

児童文学神楽帰国子女故郷旧暦
瀬田ちひろ せた ちひろ 奨励賞
水鳥写真館クラブ

『水鳥写真館クラブ』は、中学1年生の春香が、学校で同じように振る舞うことを求められる息苦しさや、語られない父の死を抱えながら、自分の出口を探す物語である。写真館や大伯母の歌子の存在が、現実と夢の境目を揺らしながら、孤独、家族、死と向き合う契機になっていく。

学校の閉塞感から出口を探す少女を描いた、写真館と夢をめぐる児童文学ファンタジー。

児童文学学校生活孤独家族の記憶写真館
田牧道 たまき みち 佳作
冬眠窟

児童文学ファンタジー大賞の佳作。受賞者の言葉では、長くファンタジーへの思いを抱えてきた作者が再び挑んだ作品として紹介されている。

長く胸に残ったファンタジーへの思いが、応募作として形を得た。

児童文学ファンタジー未単行本化
柚木一乃 ゆずき いちの 奨励賞
お神さまと雨屋敷

児童文学ファンタジー大賞の奨励賞。世代をまたいで受け継がれる着物や屋敷の記憶を扱う作品として選考記録に言及がある。

屋敷に残る記憶と不思議な存在が、世代をつなぐ。

児童文学家の記憶世代継承未単行本化
南野たかし みなみの たかし 奨励賞
オカリナの島

「オカリナの島」は南野たかしによる受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。

オカリナの島を手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。

受賞作現代文学人物描写記憶と時間
澤井美穂 さわい みほ 奨励賞
おじじの森

「おじじの森」は澤井美穂による受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。

おじじの森を手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。

受賞作現代文学人物描写記憶と時間
高北謙一郎 たかきた けんいちろう 奨励賞
森のトロッコ、真夏の写真

「森のトロッコ、真夏の写真」は高北謙一郎による受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。

森のトロッコ、真夏の写真を手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。

受賞作現代文学人物描写記憶と時間
井上晶子 いのうえ あきこ 奨励賞
こけし天国

『こけし天国』は、井上晶子による児童文学ファンタジー大賞の対象作品。受賞作として注目された背景を踏まえ、人物の選択や時代・社会との関係を軸に読ませる作品である。

『こけし天国』は、受賞歴を通じて読み継がれる井上晶子の作品である。

受賞作文学物語
内藤昭恵 ないとう あきえ 奨励賞
鳥寄せ小太郎

『鳥寄せ小太郎』は、内藤昭恵による児童文学ファンタジー大賞の対象作品。受賞作として注目された背景を踏まえ、人物の選択や時代・社会との関係を軸に読ませる作品である。

『鳥寄せ小太郎』は、受賞歴を通じて読み継がれる内藤昭恵の作品である。

受賞作文学物語
もりおみずき もりおみずき 佳作
かしかけ

児童文学ファンタジー大賞の佳作として記録される作品。公開書誌では単独書籍化を確認できず、子どもの視点から不思議な出来事に触れる物語として整理した。

「かしかけ」は、受賞記録と書誌確認から輪郭をたどれる作品である。

児童文学ファンタジー成長
三根生厚子 みねお あつこ 奨励賞
花は山吹 ~ぼくの春休み~

児童文学ファンタジー大賞の奨励賞として記録される作品。春休みの時間と山吹の花を結び、少年の経験や成長を感じさせる物語として扱う。

「花は山吹 ~ぼくの春休み~」は、受賞記録と書誌確認から輪郭をたどれる作品である。

児童文学春休み成長
加部鈴子 かべ すずこ 奨励賞
天明の祈り 平成の夢

児童文学ファンタジー大賞の奨励賞作として確認できる作品。公開書誌では単行本化を確認できず、受賞記録上の作品として扱う。

受賞記録に残る、時代をまたいだ祈りと夢の物語。

児童文学歴史祈り
該当なし
平野恭子 ひらの きょうこ 奨励賞
淵と瀬

水の深みと浅瀬の対比を通じて、子どもと大人の境目や心の揺れを描くファンタジー作品。自然のイメージが物語を支える。

淵と瀬は、平野恭子の受賞作として、題名のモチーフから作品世界へ読者を導く。

文学賞受賞作人物の選択記憶と関係性
若本恵二 わかもと けいじ 奨励賞
ふらち者

規範から外れる人物をめぐり、児童文学的な視線で自由と責任を描く作品。ユーモアと批評性を併せ持つ。

ふらち者は、若本恵二の受賞作として、題名のモチーフから作品世界へ読者を導く。

文学賞受賞作人物の選択記憶と関係性
本田昌子 ほんだ まさこ 佳作

受賞作として選ばれたこの作品は、作者固有の語り口で人物の感情や場面の緊張を描く。短い題名の奥に、時代や人間関係の変化に触れる読み味がある。

『夏の朝』は、受賞作として選ばれたこの作品は、作者固有の語り口で人物の感情や場面の緊張を描く。

256ページ
受賞作人間関係緊張余韻
小川英子 おがわ えいこ 奨励賞
くらひめさま

受賞作として選ばれたこの作品は、作者固有の語り口で人物の感情や場面の緊張を描く。短い題名の奥に、時代や人間関係の変化に触れる読み味がある。

『くらひめさま』は、受賞作として選ばれたこの作品は、作者固有の語り口で人物の感情や場面の緊張を描く。

受賞作人間関係緊張余韻
扇柳智賀 おおぎやなぎちか 佳作

岩手の山ふもとの町へ引っ越した少年が、謎めいた男の子と出会い、家族の過去と土地の記憶に触れていく児童文学です。山神の気配を通して、喪失と再生がやわらかく描かれます。

しゅるしゅるぱんは、日常の手触りの中に異界の気配が差し込む物語です。

232ページ
児童文学山神家族
廣嶋玲子 ひろしま れいこ 奨励賞

受賞作「あぐりこ」を改題して刊行された児童ファンタジー。富と権力を握る阿豪家に囚われた狐霊あぐりこを自由にするため、少女千代が命をかけて立ち向かう。

囚われた狐霊を故郷の森へ帰すため、少女は屋敷の闇に踏み込む。

238ページ
狐霊少女の勇気家の支配児童ファンタジー
本田昌子 ほんだ まさこ 奨励賞
スコールでダンス

異なる言語や風土をもつ島の精霊と、日本の少女が出会う児童ファンタジー。少女が抱える問題と島の危機が重なり、精霊との関わりを通じて救いの道を探る。

遠い島の精霊との出会いが、少女の心と土地の危機を結びつける。

児童ファンタジー精霊異文化
矢部直行 やべ なおゆき 佳作
半のら猫バツの旅

『半のら猫バツの旅』は矢部直行による受賞作です。題名から立ち上がる人物関係や場面の緊張を軸に、同時代の文学賞で評価された表現を伝える作品として位置づけられます。

『半のら猫バツの旅』は、受賞歴と著者の作風を手がかりに読み継がれる作品です。

受賞作著者の作風同時代性
田中彩子 たなか さいこ 佳作

受賞時の「宿神」は、刊行時に『石の神』へ改題され、大幅に加筆修正された児童文学である。江戸時代の石屋で修行する少年たちを通じて、才能、嫉妬、信仰、石に宿る力を描く。

石工をめざす少年たちの前に、石に宿る力と心の暗がりが立ち現れる。

232ページ
児童文学石工信仰才能友情
田中彩子 たなか さいこ 奨励賞
白線

『白線』は、tanaka-saikoによる作品です。2005年のchildren literature fantasy grand awardで評価された作品で、題名が示す人物や場所、出来事を軸に物語性や言葉の力を伝えます。

『白線』は、受賞時に注目された主題と語りを手がかりに読む作品です。

文学賞受賞作同時代の表現物語と記憶
奥村敏明 おくむら としあき 佳作
観音行

『観音行』は、第10回児童文学ファンタジー大賞の選考過程で言及されるファンタジー作品です。善良な観音と少年をめぐる構図から、聖性と現実の行動をどう物語化するかが問われています。

救おうとする心と、実際に動く少年の姿が物語を支えます。

児童ファンタジー聖性少年救済
本城和子 ほんじょう かずこ 奨励賞
はざまの森

『はざまの森』は、根の国、ハザマ、この世という境界の構造を用いた児童ファンタジーです。鬼や妖精の気配を通して、現代の生活から失われがちな余白の意味を探ります。

この世と異界のあいだにある森が、子どもたちの課題を映します。

児童ファンタジー境界異界
藤江じゅん ふじえ じゅん 奨励賞

小六のシゲルが、ケヤキの化身に告げられた雷の玉を探すため、親友たちと街の伝承へ踏み込む児童ファンタジーです。神田川の龍、土地の記憶、少年の成長が年末の期限へ向かって絡み合います。

失われた雷の玉を探す冒険が、少年の冬を大きく変えていきます。

424ページ
児童ファンタジー土地の伝承少年の成長
朽木祥 くちき しょう 佳作

「かはたれ」は、朽木祥による受賞作品です。人物の感情や関係の揺れを軸に、時代や場所の空気を映しながら読者を作品世界へ導きます。

かはたれは、受賞歴を通じて広く知られるようになった作品です。

人間関係記憶日常と非日常
田中彩子 たなか あやこ 奨励賞
ニノ

『ニノ』は田中彩子の作品です。2002年の受賞作として、題名が示す人物・場所・出来事を軸に、言葉の手触りと作品世界を読者に開いていきます。

『ニノ』は、受賞時に注目された主題と言葉の力を手がかりに読む作品です。

ファンタジー成長受賞作
古市卓也 ふるいち たくや 佳作
いる家族いない家族

家族がいること、いないことの境目に立つ子どもや大人の感情を、言葉を選び直すような語りで描く児童文学作品。説明しきれない関係のゆらぎを追い、読者に「家族」という言葉の手触りを考えさせる。

家族という近い言葉の奥にある、孤独とつながりを見つめる物語。

家族孤独児童文学関係のゆらぎ
森谷桂子 もりや けいこ 奨励賞
海のかなた

守屋圭子の児童向けファンタジー。海の向こうにある未知の世界へのあこがれを通じて、成長と冒険の感覚を描く。

海のかなた

児童文学冒険
小林栗奈 こばやし くりな 奨励賞
ダックスフント・ビスケット

『ダックスフント・ビスケット』は、小林 栗奈による受賞対象として記録されている作品です。受賞時期の文学・評論・児童文学・ミステリなどの文脈の中で評価された作品として位置づけられます。

『ダックスフント・ビスケット』は、小林 栗奈の創作や批評の特色が表れた受賞作です。

受賞作文学作家性
佐々木拓哉 ささき たくや 奨励賞
古い地図の村で

『古い地図の村で』は、佐々木拓哉による受賞対象として記録されている作品です。受賞時期の文学・評論・児童文学・ミステリなどの文脈の中で評価された作品として位置づけられます。

『古い地図の村で』は、佐々木拓哉の創作や批評の特色が表れた受賞作です。

受賞作文学作家性
奥村敏明 おくむら としあき 奨励賞
あかねさす入り日の国の物語
古市卓也 ふるいち たくや 奨励賞
鍵の秘密
伊藤遊 いとう ゆう 大賞

『鬼の橋』は、伊藤 遊の受賞作として注目された作品。題名が示す中心的なイメージを軸に、人物や出来事の変化を追う。

『鬼の橋』は、受賞時の時代感覚と作者の関心が交わる作品。

344ページ
受賞作人物の変化時代と社会
伊藤遊 いとう ゆう 佳作
なるかみ

『なるかみ』は、伊藤遊による作品。children-literature-fantasy-grand-awardの受賞作として知られ、作者の関心や表現の特徴を示す一作である。

伊藤遊の表現世界を伝える『なるかみ』。

受賞作文学表現作者の主題
梨木香歩 なしき かほ 大賞
裏庭

『裏庭』は、梨木香歩による児童文学ファンタジー大賞受賞作。受賞時の評価対象となった作品で、題名やジャンルの特性を手がかりに、作者の関心が凝縮された一作として読める。

梨木香歩の表現が、裏庭という題名に凝縮された児童文学ファンタジー大賞受賞作。

受賞作児童文学ファンタジー大賞作者性
樋口千重子 ひぐち ちえこ 佳作
タートル・ストーリー

『タートル・ストーリー』は、樋口千重子による児童文学ファンタジー大賞受賞作。受賞時の評価対象となった作品で、題名やジャンルの特性を手がかりに、作者の関心が凝縮された一作として読める。

樋口千重子の表現が、タートル・ストーリーという題名に凝縮された児童文学ファンタジー大賞受賞作。

受賞作児童文学ファンタジー大賞作者性