中央公論文芸賞 ちゅうおうこうろんぶんげいしょう
青山文平の時代小説。最底辺の女郎屋を舞台に、待つことと惚れることのあいだにある人間の執念と機微を、切れ味のある文体で描き出す。
女を待つ男の時間が、やがて思いがけない輪郭を持ちはじめる。