現代詩人賞
げんだいしじんしょう
日本の現代詩集を対象とする文学賞。
- 創設年
- 1983
- 主催
- 日本現代詩人会
- カテゴリー
- 詩・現代詩
- 選考方式
- 推薦
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 3月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
現代詩人賞は日本現代詩人会が1983年に創設し、中堅以上の現代詩人に対して現代詩集を対象に授与する文学賞である。
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 選考委員会 | 以倉絋平、藤富保男、一色真理、こたきこなみ、新川和江 | — | — |
関連の賞
- H氏賞
過去の受賞者
広島から始まり、戦争、平和、家族、社会、芸術へとひろがる思索を束ねた詩集。静かな語りの中に、世界を見つめ直す強い意志が通っている。
ヒロシマから、世界を見つめ直す詩が始まる。
『送信』は、甲田四郎による現代詩人賞の対象作品。受賞作として注目された背景を踏まえ、人物の選択や時代・社会との関係を軸に読ませる作品である。
『送信』は、受賞歴を通じて読み継がれる甲田四郎の作品である。
春の明るさの奥にある不可解さを見つめる詩集。季節の移ろいと存在への問いを、抑制された言葉で結びつける。
春の謎は、高垣憲正の受賞作として、題名のモチーフから作品世界へ読者を導く。
『自伝詩のためのエスキース』は辻井喬の詩集。受賞対象となった作品として、作者の関心が凝縮され、時代や生活の感覚をそれぞれの文体で掘り下げている。
自伝詩のためのエスキースは、短い題名の奥に作者の主題を凝縮した作品である。
『舟歌』は、hirabayashi-toshihikoによる作品です。2005年のcontemporary poet awardで評価された作品で、題名が示す人物や場所、出来事を軸に物語性や言葉の力を伝えます。
『舟歌』は、受賞時に注目された主題と語りを手がかりに読む作品です。
『いろはにほへとちりぬるを』は、木村迪夫による作品で、2003年の受賞作として記録されている。現代詩の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
木村迪夫の『いろはにほへとちりぬるを』は、現代詩としての輪郭を持つ受賞作。
『島幻記』は粒来哲蔵の作品です。2002年の受賞作として、題名が示す人物・場所・出来事を軸に、言葉の手触りと作品世界を読者に開いていきます。
『島幻記』は、受賞時に注目された主題と言葉の力を手がかりに読む作品です。
以倉紘平の詩集。題名は花の雨を思わせ、異国的な響きと日本語の抒情が交差する。短い詩篇の中に、祈り、移動、自然への感応が織り込まれている。
花の雨のような言葉が、旅と祈りの感覚をひらく。
『雷道』は、山本 十四尾による受賞対象として記録されている作品です。受賞時期の文学・評論・児童文学・ミステリなどの文脈の中で評価された作品として位置づけられます。
『雷道』は、山本 十四尾の創作や批評の特色が表れた受賞作です。
『大梟を夫にもった曽祖母』は、水橋晋による詩集で、現代詩人賞の対象となった。 <p>成巧社,1996,<p><ul><li>タイトル:大梟を夫にもった曽祖母 : 詩集</li><li>タイトル(読み):オオフクロウ オ オット ニ モッタ ソウソボ</li><li>責任表示:水橋晋 著</li><li>NDC(9):
大梟を夫にもった曽祖母という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『小詩無辺』は、嵯峨信之による現代詩人賞受賞作。受賞時の評価対象となった作品で、題名やジャンルの特性を手がかりに、作者の関心が凝縮された一作として読める。
嵯峨信之の表現が、小詩無辺という題名に凝縮された現代詩人賞受賞作。
藤原定の詩集。題名どおり言葉そのものを見つめ、詩がどのように世界や記憶を立ち上げるのかを探る作品として読める。
言葉を見つめることが、そのまま世界を見つめ直すことになる。
チェーホフの猟銃は、安西均による受賞作品。受賞時の評価対象として、人物・時代・表現の焦点を通じて読者や観客に余韻を残す作品である。
チェーホフの猟銃は、安西均の表現が受賞という形で評価された作品である。
暮らしの手触りと女性の内面を、穏やかで芯のある言葉で描く詩集。身近な素材から、記憶と時間の深まりが立ち上がる。
ひきわり麦抄は、新川和江の表現の核を伝える一作である。
原子朗の長編詩です。石をめぐる硬質なイメージを軸に、時間、存在、沈黙を大きな詩の流れとして組み立てます。
石の沈黙が、長い詩の時間を支える。
清岡卓行『初冬の中国で』は、旅先の中国の風景と歴史の気配を、詩人の記憶と感受性に重ねる詩集である。初冬の澄んだ空気の中で、異国の都市や人々の姿が静かに言葉へ移されていく。
初冬の中国を歩く経験から、風景、歴史、記憶を結び直す詩集である。
『河畔の書』は、犬塚堯の第三詩集であり、河や街、家、動物などの像を通じて、戦後を生きる人間の不穏さと記憶を掘り下げる。自然の風景は安らぎだけでなく、歴史や生活の裂け目を映す場として現れる。
河畔の風景から、戦後の記憶と生活の裂け目を見つめる詩集。
夜と太陽という相反するイメージを重ね、夢想と独白のあいだで言葉を展開する詩集。現代詩の知的な遊戯性と内省が同居している。
『夜を夢想する小太陽の独言』は、詩集として人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。