群像新人評論賞 ぐんぞうしんじんひろんしょう
第2回(2017年)
評論新人賞
受賞者
2名川口好美の評論「不幸と共存――シモーヌ・ヴェイユ試論」は、ヴェイユの不幸論を手がかりに、暴力、差別、文学的思考の倫理を問い直す批評。のちに第一評論集『不幸と共存 魂的文芸批評』に収録された。
ヴェイユの思考を通じて、不幸を見つめる言葉の倫理を問う評論。
318ページ
文芸批評シモーヌ・ヴェイユ不幸暴力批判倫理
新たな「方法序説」へ――大江健三郎をめぐって
宮澤隆義の評論「新たな『方法序説』へ――大江健三郎をめぐって」は、大江健三郎をめぐる読みの方法そのものを問い直した群像新人評論賞優秀作。初出は『群像』二〇一六年十二月号で、単行本化は確認できない。
大江健三郎を読む方法を、批評の出発点から組み替えようとする論考。
文芸批評大江健三郎方法論戦後文学読解