日本の文学賞

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日本ホラー小説大賞 にほんホラーしょうせつたいしょう

第18回(2011年)

ホラー小説新人文学賞

受賞者

2名
堀井拓馬 ほりい たくま 受賞

人間の記憶や感情を学習する異形の生物ヌメリヒトモドキを研究する語り手が、亡き妻を取り戻そうと飼育にのめり込んでいく。悲嘆と執着が、湿った異物感をともなって破滅へ向かうホラー。

最愛の人を取り戻したい願いが、異形の生を育ててしまう。

240ページ
ホラー喪失執着異形生物手記形式
国広正人 くにひろ まさと 受賞

ホースや食べ物、つり革など、あらゆる穴に入りたい衝動に取りつかれた男を描く表題作を中心とする短編集。奇妙な発想とユーモアが、日常の身体感覚をずらしていく。

穴に入るほど満たされるという奇想が、人生の転機へ滑り込む。

248ページ
奇想ホラーユーモア身体感覚短編集執着