日本ホラー小説大賞 にほんホラーしょうせつたいしょう
第25回(2018年)
ホラー小説新人文学賞
受賞者
5名
秋竹サラダ
大賞
秋竹サラダ「魔物・ドライブ・Xデー」は、日本ホラー小説大賞の大賞および読者賞を受けた作品で、改題後『祭火小夜の後悔』として刊行された。心霊現象を封じる力を持つ少女をめぐり、怪異、青春、バトルの要素を重ねるエンターテインメント性の高いホラーである。
怪異を封じる少女の後悔が、青春ホラーとして走り出す。
304ページ
ホラー怪異青春超能力改題刊行
福士俊哉
大賞
福士俊哉「ピラミッドの怪物」は、日本ホラー小説大賞の大賞受賞作で、刊行時には『黒いピラミッド』として書籍化された。考古学的な謎と古代から続く恐怖を組み合わせ、スケールの大きな冒険ホラーとして展開する。
古代の謎が現代へ迫る、スケールの大きな考古学ホラー。
304ページ
ホラー考古学古代文明怪物冒険
秋竹サラダ
読者賞
秋竹サラダ「魔物・ドライブ・Xデー」は、読者賞としても記録される同一受賞作。刊行時の『祭火小夜の後悔』では、怪異を封じる少女の力と後悔を軸に、速度感のある青春ホラーとして再構成されている。
読者賞にも選ばれた、怪異と少女の後悔をめぐる青春ホラー。
304ページ
ホラー読者賞青春怪異
田井庸介
候補
呪エルアイドル -Jewel Idol-
田井庸介「呪エルアイドル -Jewel Idol-」は、日本ホラー小説大賞の候補作として記録される作品。アイドルという現代的な題材に呪いのイメージを重ねたタイトルで、エンターテインメント寄りのホラー企画として読み取れる。
アイドルの輝きに呪いを重ねる、候補作として記録されたホラー。
ホラーアイドル呪い候補作
宮下空子
候補
結い言
宮下空子「結い言」は、日本ホラー小説大賞の候補作として記録される作品。言葉を結ぶという題名の含みから、人の関係や約束に潜む不穏さを想起させるホラー作品として位置づけられる。
言葉を結ぶ行為の奥にある不穏さを思わせる候補作。
ホラー言葉関係性候補作