日本の文学賞

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日本児童文芸家協会賞

にほんじどうぶんげいかきょうかいしょう

協会会員の作品の中から最優秀と認めた著作に与える児童文学賞。

児童文学
創設年
1976
主催
一般社団法人日本児童文芸家協会
カテゴリー
児童文学・童話・絵本
受賞対象
プロ
開催頻度
年1回
発表時期
5月頃
賞のステータス
活動中

説明

日本児童文芸家協会賞は、一般社団法人日本児童文芸家協会が、1年間に出版された協会会員の作品の中から、最優秀と認めた著作に与えるものである。ほかに会員外も含めた新人を対象とした児童文芸新人賞がある。

関連の賞

  • 児童文芸新人賞

公式情報

https://jidoubungei.jp/about/award/

過去の受賞者

該当なし
天川栄人 あまかわ えいと 受賞
「セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏」「アンドロメダの涙 久閑野高校天文部の、秋と冬」
歌代朔 うたしろ さく 受賞
スクラッチ
横田明子 よこた あきこ 受賞

『聞かせて、おじいちゃん』は、原爆の語り部・森政忠雄さんの証言を孫の視点でたどるノンフィクション絵本。

Kikasete, Ojiichan is a nonfiction picture book that traces the testimony of atomic-bomb storyteller Masatadao Mori from the perspective of his grandchild.

159ページ
ノンフィクション原爆絵本平和
神戸遥真 こうべ はるま 受賞
「恋ポテ」シリーズ

「「恋ポテ」シリーズ」は日本児童文芸家協会賞 2021-1 の受賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。

日本児童文芸家協会賞 2021-1 の受賞作。

日本児童文芸家協会賞受賞
中山聖子 なかやま せいこ 受賞
雷のあとに

2021年に日本児童文芸家協会賞を受賞した作品。自然と向き合う子どもたちの姿を描く。

雷のあとに

自然再生
すとうあさえ すとう あさえ 特別賞
「はじめての行事えほん」シリーズ

「「はじめての行事えほん」シリーズ」は日本児童文芸家協会賞 2021-1 の特別賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。

日本児童文芸家協会賞 2021-1 の特別賞作。

日本児童文芸家協会賞特別賞
森埜こみち もりの こみち 受賞

難聴のある少女が、手話や出会いを通じて新しい一歩を踏み出す物語。

聞こえ方の違いを越えて、相手の世界に近づく。

160ページ
児童文学障害理解成長友情
森川成美 もりかわ なるみ 受賞

第二次世界大戦期のハワイで、日系二世の少年マレスケは祖父の店を手伝いながら暮らしている。真珠湾攻撃を境に平穏な日常が崩れ、出自と国籍、差別と戦争の現実に向き合う歴史児童文学。

大きな虹の下で、少年は自分が何者として生きるのかを問いはじめる。

243ページ
児童文学戦争日系移民ハワイ差別アイデンティティ
おおぎやなぎちか おおぎやなぎちか 受賞

「オオカミのお札」は、おおぎやなぎちかによる児童文学シリーズ。山里の暮らし、自然への畏れ、オオカミ信仰を背景に、子どもたちが土地に伝わる不思議と向き合っていく三部作である。

山里の自然とオオカミ信仰を背景にした、全三巻の児童文学。

児童文学オオカミ信仰山里自然民俗
該当なし
杉本深由起 すぎもと みゆき 受賞
ひかりあつめて

『ひかりあつめて』は、杉本深由起による小説で、2016年の受賞対象作です。受賞記録と書誌情報を照合し、作品名と作者名を基点に内容紹介、刊行状況、読者向けの位置づけを整理しました。

杉本深由起の『ひかりあつめて』は、賞の記録に残る題名から作品の主題と刊行状況をたどれる一作です。

受賞作書誌確認現代文学
いとうみく いとう みく 受賞

走り高跳びに取り組む少年少女の姿を通して、身体の成長、挫折、仲間との関係を描く児童文学。空へ向かって跳ぶ動作が、自分の限界を越えたい気持ちと重なる。

走り高跳びに取り組む少年少女の姿を通して、身体の成長、挫折、仲間との関係を描く児童文学。

224ページ
児童文学スポーツ成長友情
該当なし
石崎洋司 いしざき ようじ 受賞

家出したアンをはじめ、悩みや孤独を抱える少女たちが、世界の果てにある魔女学校と関わる物語。魔女になるという幻想的な設定を通じて、傷ついた少女たちの選択と成長を描く。

世界の果ての魔女学校は、受賞作として評価された主題を読みやすい物語または詩歌の形で届ける作品です。

322ページ
魔女学校少女たち成長
該当なし
大塚篤子 おおつか あつこ 受賞

小学五年生の杏はテニスクラブに通い始め、毎日を楽しんでいる。だが大好きな祖父が認知症になり、少しずつ変わっていく姿に戸惑いながら、家族の絆を見つめていく。

忘れていく祖父を前に、少女は大切な人との結びつきを考える。

224ページ
認知症祖父と孫家族テニス児童文学
山本省三 やまもと しょうぞう 特別賞

『動物ふしぎ発見』は、山本省三による作品。子どもの目線に寄り添いながら、成長や発見の瞬間を物語としてわかりやすく伝える児童文学。

『動物ふしぎ発見』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。

40ページ
記憶時間人間関係表現の力
朽木祥 くちき しょう 受賞

戦時下の広島で暮らす少女と小さなきつねの交流を描く児童文学。穏やかな日常が原爆によって奪われる痛みを、幻想的な出会いを通して伝える。

『彼岸花はきつねのかんざし』は、朽木祥の持ち味が表れた受賞作である。

175ページ
広島戦争児童文学
該当なし
名木田恵子 なきだ けいこ 受賞

兄の死を抱える少女の家族に、チェルノブイリ原発事故の被災者である少年が訪れる。初恋と喪失を通じて、生きる希望を描く物語。

少女の夏に訪れた少年が、家族の痛みに光を差し込む。

175ページ
喪失初恋希望
芝田勝茂 しばた かつしげ 受賞

ドーム郡シリーズ第3作。人の心を凍らせるフユギモソウの種をめぐり、テオたちが旅に出るファンタジーです。冒険の中に、真実とうそ、別れ、成長の痛みが織り込まれます。

危険な種を運ぶ旅が、少年たちに真実とうその重さを教える。

575ページ
冒険ファンタジー真実とうそ成長
越水利江子 こしみず りえこ 受賞

『あした、出会った少年 花明かりの街で』は、越水利江子による児童文学作品。戦争の記憶や地域の歴史を、少年少女の出会いと成長の物語として描く。

花明かりの街で出会った少年が、忘れてはならない記憶へ読者を導く。

231ページ
児童文学戦争の記憶出会い成長
井上こみち いのうえ こみち 受賞

カンボジアで汚れた水を使わざるをえない人々の暮らしを見た僧侶・内田弘慈が、井戸掘りを続ける活動を追った児童向けノンフィクション。水、健康、国際協力を子どもにも届く視点で伝える。

一つの井戸が、カンボジアの子どもたちの暮らしに希望を届ける。

143ページ
国際協力カンボジア水と衛生児童向けノンフィクション
こやま峰子 こやま みねこ 特別賞

こやま峰子の詩集で、身近な動物や自然、子どもの感覚をやさしい言葉で描く。三部作の一冊として、日常の小さな発見を詩のリズムにのせて届ける。

しっぽがクレヨンになるような想像力で、日常の色を詩に変えていく。

45ページ
児童詩自然想像力日常の発見

「しっぽのクレヨン」他・三部作

北村けんじ きたむら けんじ 特別賞
クジャク砦からの歌声を含む創作実績

児童文学作家としての創作実績を対象にした受賞で、代表作「クジャク砦からの歌声」を含む長年の物語づくりが評価された。冒険と成長を軸に、子どもが未知の世界へ踏み出す力を描く作品群として読める。

『クジャク砦からの歌声を含む創作実績』は、北村けんじの視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。

児童文学冒険創作実績

「クジャク砦からの歌声」を含む、これまでの多くのすぐれた創作実績に対して

広瀬寿子 ひろせ としこ 受賞
まぼろしの忍者

「まぼろしの忍者」は広瀬寿子による文学作品。凝縮された言葉の運びや主題への向き合い方を通じて、作者の表現の特色を伝える受賞作である。

「まぼろしの忍者」は広瀬寿子による文学作品。

受賞作現代文学
エムナマエ えむなまえ 特別賞
失明後の多くの驚異的文筆活動

失明後の多くの驚異的文筆活動は、長年にわたる創作・実演・文化的貢献を対象とする受賞理由である。単一の本ではなく、分野を支えてきた継続的な仕事と到達点が評価された。

失明後の多くの驚異的文筆活動は、長年にわたる創作・実演・文化的貢献を対象とする受賞理由である。

業績文化貢献受賞理由

失明後の多くの驚異的文筆活動を高く評価して

竹内もと代 たけうち もとよ 受賞
不思議の風ふく島

竹内もと代の『不思議の風ふく島』は、日本児童文芸家協会賞の受賞作として知られる作品。題名が示す世界を軸に、人間関係、記憶、時代の空気を描き、受賞対象としての完成度を備えている。

不思議の風ふく島は、日本児童文芸家協会賞の受賞対象となった竹内もと代の作品。

157ページ
受賞作現代文学人間関係
浜野卓也 はまの たくや 特別賞
「さよなら友だち」をはじめとする200冊以上の著作

浜野 卓也の活動を対象とする日本児童文芸家協会賞の受賞対象。文学・芸術の分野で積み重ねられた仕事の広がりと、同時代の文化への寄与が評価された。

「さよなら友だち」をはじめとする200冊以上の著作は、日本児童文芸家協会賞の受賞対象となった浜野 卓也の作品。

文学的業績芸術文化受賞対象

「さよなら友だち」をはじめとする200冊以上の著作に対して

久米みのる くめ みのる 特別賞
翻訳書200冊刊行等の業績

翻訳書200冊刊行等の業績は、久米みのるによる児童文学・翻訳分野での長年の活動を対象とする顕彰である。作品単体ではなく、刊行と翻訳を通じた読書文化への寄与が評価された。

『翻訳書200冊刊行等の業績』は、久米みのるの表現が受賞によって広く注目された作品である。

児童文学受賞作現代日本文学

翻訳書200冊刊行等の業績に対して

横山充男 よこやま みつお 受賞
光っちょるぜよ!ぼくら

『光っちょるぜよ!ぼくら』は、横山充男による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。

光っちょるぜよ!ぼくらを通じて、横山充男の表現の特徴に触れられる作品です。

作品
吉田比砂子 よしだ ひさこ 受賞
すっとこどっこい

「すっとこどっこい」は吉田 比砂子による児童文学作品です。単行本、文庫、短編集として確実に対応する識別子は確認できませんでした。

児童文学作品として受賞歴を持つ「すっとこどっこい」。

児童文学受賞作
岡信子 おか のぶこ 受賞
花・ねこ・子犬・しゃぼん玉

花、動物、しゃぼん玉といった身近なものを通じて、子どもの心の動きと日常の発見を描く児童文学です。

花、動物、しゃぼん玉といった身近なものを通じて、子どもの心の動きと日常の発見を描く児童文学です。

児童文学日常動物子ども
天沼春樹 あまぬま はるき 受賞

『水に棲む猫』は、天沼 春樹によるパロル舎から1996年に刊行された作品で、日本児童文芸家協会賞の受賞作として知られる。児童文学の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。

日本児童文芸家協会賞で評価された『水に棲む猫』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。

215ページ
日本児童文芸家協会賞水に棲む猫児童文学
大谷美和子 おおたに みわこ 受賞
またね

別れと再会の気持ちを、子どもに寄り添う言葉で描く児童文学です。

別れと再会の気持ちを、子どもに寄り添う言葉で描く児童文学です。

205ページ
作品紹介
岡本浜江 おかもと はまえ 特別賞
川村たかし かわむら たかし 受賞
天の太鼓

『天の太鼓』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

『天の太鼓』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

文学賞受賞作人間の営み時代と社会
大原興三郎 おおはら こうざぶろう 受賞
なぞのイースター島

大原興三郎による『なぞのイースター島』は、japan-juvenile-writers-association-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

大原興三郎の『なぞのイースター島』を、受賞作としての文脈から紹介します。

受賞作文学賞なぞのイースター島
藤崎康夫 ふじさき やすお 受賞
沖縄の心を染める

『沖縄の心を染める』は、藤崎康夫による児童文学です。日本児童文芸家協会賞の受賞対象として扱われ、作者の関心や表現の特徴がまとまって示された作品です。

藤崎康夫の表現を知る入口となる児童文学です。

189ページ
児童文学日本児童文芸家協会賞受賞作
該当なし
高橋宏幸 たかはし ひろゆき 受賞
マンモス少年ヤム/ローランの王女/オオカミ王ぎん星

『マンモス少年ヤム/ローランの王女/オオカミ王ぎん星』は、高橋宏幸の「ロマン絵物語」三作を対象とする受賞である。先史時代、シルクロード、野生の世界をそれぞれ舞台に、絵と物語で少年少女の冒険心を呼び起こす。

絵物語の力で、遠い時代と野生の世界へ子どもたちを連れていく三作。

334ページ
冒険絵物語歴史想像動物
手島悠介 てしま ゆうすけ 受賞
ふしぎなかぎばあさん シリーズ

『ふしぎなかぎばあさん シリーズ』は手島悠介による児童文学作品。子どもの視点に寄り添いながら、成長、家族、友情、日常の変化を物語として描く。

『ふしぎなかぎばあさん シリーズ』は、手島悠介の表現を日本児童文芸家協会賞の文脈で読むための重要な対象である。

成長家族子どもの視点
赤座憲久 あかざ のりひさ 受賞
かかみ野の土/かかみ野の空

壬申の乱と古代の政治的転換を、かかみ野の土地に生きる人びとの視点から描く歴史児童文学。戦乱の大きな流れの中で、土地、家族、選択の重みが浮かび上がる。

古代の戦乱を、かかみ野に生きる人びとの土と空から見つめる。

617ページ
古代史壬申の乱土地
鈴木喜代春 すずき きよはる 受賞

『津軽の山歌物語』は鈴木喜代春による作品で、日本児童文芸家協会賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

日本児童文芸家協会賞で選ばれた鈴木喜代春の『津軽の山歌物語』。

151ページ
受賞作現代文学作者の表現
瀬尾七重 せお ななえ 受賞

『さようなら葉っぱこ』は、瀬尾七重による児童文学。子どもの視点に寄り添いながら、家庭や学校、街のなかで起きる出来事を通して成長と心の揺れを描く。

『さようなら葉っぱこ』は、瀬尾七重の表現の特色が凝縮された児童文学である。

257ページ
子ども成長家庭学校
該当なし
だぶだぶだいすき

『だぶだぶだいすき』は、上崎美恵子による児童文学作品で、子どもの目に映る世界を軸に、冒険心や不安、成長の瞬間を描く。読みやすい物語性の中に、家族や仲間との関係を考えさせる余韻がある。

だぶだぶだいすきは、受賞時の評価対象となった作品性を、時代・表現・読者への届き方の面から伝える。

幼年童話家族日常のユーモア
遠藤公男 受賞

野鳥と自然を見つめる作家が、ツグミをめぐる荒野の時間を描いた児童向け作品。鳥の生態へのまなざしと、自然の厳しさを物語として結びつける。

荒野を渡るツグミたちの姿に、自然の厳しさと生命の粘り強さが重なる。

310ページ
児童文学野鳥自然ツグミ生命
森一歩 受賞
帰ってきた鼻まがり

森一歩による受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。

帰ってきた鼻まがりは、森一歩の受賞歴を代表する作品の一つ。

おのちゅうこう おのちゅうこう 受賞
風にゆれる雑草

おのちゅうこうによる受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。

風にゆれる雑草は、おのちゅうこうの受賞歴を代表する作品の一つ。

渋沢青花 特別賞
大正の「日本少年」と「少女のとも」(特別賞)

渋沢青花による受賞作。作品名と受賞文脈から、当時の創作活動を示す一作として扱われる。

大正の「日本少年」と「少女のとも」(特別賞)は、渋沢青花の受賞歴を代表する作品の一つ。

今西祐行 受賞
光と風と雲と樹と

『光と風と雲と樹と』は、沖縄戦の記憶を子どもの読者へ手渡す児童文学である。自然の光や風、雲や樹木の感触を題名に響かせながら、戦火の中で失われた暮らしと命を見つめ、平和への思いを静かに深めていく。

沖縄の空と樹々の記憶から、戦争が奪ったものを見つめる物語。

142ページ
沖縄戦戦争と平和児童文学記憶の継承自然
香山彬子 受賞

『とうすけさん笛をふいて!』は、自然を愛する少年・東助と、傷ついたチョウゲンボウの友情を描く児童文学。鳥の声に耳を澄ます少年のまなざしを通して、失われていく自然の尊さと、人間のふるまいの残酷さを静かに訴える。

少年とチョウゲンボウの出会いが、自然を守る心と命へのまなざしを呼び覚ます。

195ページ
児童文学自然友情環境
詩集・小さな愛のうた

『詩集・小さな愛のうた』は野長瀬正夫による作品で、1979-1回の受賞作として位置づけられる。

『詩集・小さな愛のうた』は、野長瀬正夫の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。

児童文学成長想像力
打木村治 受賞
大地の園(4部作)

『大地の園(4部作)』は打木村治による作品で、1978-1回の受賞作として位置づけられる。

『大地の園(4部作)』は、打木村治の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。

児童文学成長想像力
神沢利子 受賞

北の原野へ向かう少女麻子の目を通して、川のきらめき、家族、友だち、炭鉱町の暮らしを描く回想の物語である。自然の大きさと子どもの生活が、細やかな感覚で結びつく。

北の川のほとりで、少女の記憶と暮らしが静かに流れ出す。

496ページ
樺太自然家族少女の成長
宮脇紀雄 受賞

宮脇紀雄による創作童話。猫を題材にした親しみやすい物語の中に、子どもの生活感覚と動物へのまなざしが重ねられている。

猫の名前を呼ぶところから、子どもと動物の距離が近づいていく。

72ページ
創作童話児童文学動物