日本児童文芸家協会賞 にほんじどうぶんげいかきょうかいしょう
第5回(1980年)
児童文学
受賞者
2名
今西祐行
受賞
光と風と雲と樹と
『光と風と雲と樹と』は、沖縄戦の記憶を子どもの読者へ手渡す児童文学である。自然の光や風、雲や樹木の感触を題名に響かせながら、戦火の中で失われた暮らしと命を見つめ、平和への思いを静かに深めていく。
沖縄の空と樹々の記憶から、戦争が奪ったものを見つめる物語。
142ページ
沖縄戦戦争と平和児童文学記憶の継承自然
香山彬子
受賞
『とうすけさん笛をふいて!』は、自然を愛する少年・東助と、傷ついたチョウゲンボウの友情を描く児童文学。鳥の声に耳を澄ます少年のまなざしを通して、失われていく自然の尊さと、人間のふるまいの残酷さを静かに訴える。
少年とチョウゲンボウの出会いが、自然を守る心と命へのまなざしを呼び覚ます。
195ページ
児童文学自然鳥友情環境