日本ミステリー文学大賞新人賞 にほんミステリーぶんがくたいしょうしんじんしょう
第29回(2025年)
ミステリー新人賞
受賞者
1名売れないドラマーの椿恭志郎は、喫茶店でチンピラに絡まれていた難聴の中学生・晴斗がSOSサインを出しているのに気づき、助けの手を差し伸べる。しかしその行動がきっかけで、ヤクザ・半グレ・怪しい刑事たちに目をつけられることになる。個性豊かな仲間たちと共に大阪中を駆け回りながら、主人公は大阪府北部に実在する湿地周辺の開発利権をめぐる闇に迫っていく。大阪弁の軽妙な語り口と正統派ハードボイルドの融合が評価された第29回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞のデビュー作。
大阪弁による軽妙な語り口だが、本質は極めて正統派のハードボイルド——選考委員・月村了衛
324ページ
ハードボイルド大阪聴覚障害湿地開発反社会勢力社会派ミステリー