日本歌人クラブ賞 にほんかじんくらぶしょう
阿部正路の歌集。日々の季節感と内面の揺れを短歌の定型に託し、鳥が飛び立つ瞬間のような移ろいを一冊の主調にしている。
飛び立つ鳥の気配に、季節と心の変化が重なる。
三浦武の歌集。東京の水辺や生活の記憶を思わせる題名のもと、都市の風景と個人の感情を短歌の形式に刻む。
川の名に、都市の時間と私的な抒情が重なる。