日本の文学賞

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講談社児童文学新人賞 こうだんしゃじどうぶんがくしんじんしょう

第1回(1960年)

児童文学

受賞者

5名
吉田比砂子 よしだ ひさこ 受賞
雄介のたび

少年の旅を題名に掲げ、移動の中で成長や出会いを描く児童文学作品。第一回講談社児童文学新人賞の入選作として、長編児童文学の新しい書き手を示した。

旅の時間が、少年の心を少しずつ変えていく。

192ページ
児童文学成長
松谷みよ子 まつたに みよこ 受賞

龍になった母を探して、太郎が北の湖へ向かう民話的な長編童話。貧しさや自然の厳しさを越え、母を思う心と人々を救う力が結びつく。

母を探す旅が、太郎を村と自然を救う物語へ導く。

209ページ
児童文学民話冒険
森一雄 もり かずお 佳作
金と銀の道
須知徳平 すち とくへい 佳作
足彦君海へ行く
山中恒 やまなか つね 佳作

戦後の社会のひずみの中で、子どもたちが大人の価値観や貧しさに向き合いながら自分たちの目で世界を見直していく児童文学作品。山中恒らしい率直な子どもの視点が、時代の空気と家庭・地域の現実を浮かび上がらせる。

子どもの目を通して、戦後社会の矛盾と生きる力を描く。

243ページ
児童文学戦後社会子どもの自立家庭と地域