日本の文学賞

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講談社児童文学新人賞 こうだんしゃじどうぶんがくしんじんしょう

第17回(1976年)

児童文学

受賞者

3名
福川祐司 受賞
ダゲのこだまよ

児童文学新人賞の受賞作として記録される作品。題名にある「こだま」は、子どもの声や土地の記憶が返ってくる感覚を思わせ、民話的な響きを持つ。

声が山や土地に返ってくるような、児童文学らしい余韻を持つ作品。

児童文学土地の記憶成長
茨木昭 佳作
蓮根村のむすこたち

『蓮根村のむすこたち』は、村の暮らしと子どもたちの関係を描く児童文学。共同体のなかで育つ少年たちの姿を通じて、地域の風景と成長の時間を重ねている。

村の風景のなかで、子どもたちのまなざしと生活が立ち上がる。

253ページ
児童文学村落友情成長
井上寿彦 佳作
三リットルの月光

『三リットルの月光』は、日常の量感を思わせる題名と幻想的な「月光」を結びつけた児童文学作品。現実と想像の境目を子どもの感覚で開く作品として読める。

月光を量るような題名が、子どもの想像力を静かに誘う。

児童文学幻想想像力