日本の文学賞

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講談社児童文学新人賞 こうだんしゃじどうぶんがくしんじんしょう

第60回(2019年)

児童文学

受賞者

3名
松本めぐ まつもと めぐ 受賞

松素めぐり『保健室経由、かねやま本館。』は、学校生活に疲れた中学生のサーマが、第二保健室の床下から中学生専門の湯治場へ迷い込む物語である。かねやま本館での休息と出会いを通じて、自分の傷つきや家族への思いと向き合っていく。

学校がつらい日にだけ開く、心を休ませるための不思議な湯治場。

226ページ
学校生活居場所家族癒やし
雨谷友理 あまだに ゆり 佳作

望月雪絵『魔女と花火と100万円』は、中止が決まった文化祭を取り戻そうとする中学生たちを描く児童文学である。杏は、生徒会役員の賢人たちの秘密の作戦に巻き込まれ、自分たちの夢を大人にどう伝えるかを考えていく。

文化祭を取り戻すため、中学生たちの秘密の作戦が動き出す。

210ページ
文化祭生徒会仲間大人への交渉
花里真希 はなさと まき 佳作

花里真希『あおいの世界』は、父の仕事でカナダへ引っ越すことになった小学五年生のあおいを描く物語である。空想癖のため日本のクラスで浮いていたあおいが、異なる文化や学校生活の中で、自分らしさと人とのつながりを見つけていく。

日本の普通から離れた場所で、あおいは自分の世界を少しずつ広げていく。

226ページ
海外生活空想自己受容異文化